ぐるっとパス初日。区立博物館や私立美術館やらを気合入れて巡る旅(3)

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電気ブランクズに成り果てた、(2)の続き

8. 石洞美術館

石洞美術館は2006年4月に開館した足立区の私立美術館です。(公財)美術工藝振興佐藤基金初代理事長の佐藤千壽(1918~2008)が収集した、世界各地の土器や陶磁器・青銅器・玉器などを中心に展示しています。

奥の細道 矢立初めの地

東京メトロの最寄り駅、南千住駅から10分くらい歩く。

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途中の千住大橋近くには、松尾芭蕉が奥の細道に旅立った場所として、石碑のある公園。

マイセン展 PartⅡ 土屋コレクション

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住宅街に突然あらわれる宗教っぽい立派ないくつかの建物。そのうちの一つが石洞美術館。
こじんまりとした受付から、映画館にあるような扉を開くと、円形のホールが現れる。

何でも鑑定団に出てくるようなマイセンの壺やら皿やら置物が並んでるけど、興味がなさすぎて自然に早足で進んでた。
作品名を書いたプレートの所には、作品に付けられたマイセンの印の写真が拡大されて貼ってある。本物アピールか。

順序の一番最後には、マイセンの印である2つの剣を交差させたマークの発祥だというマイセンの宝石箱。話のタネになるな(いや、ならないか)。

規模 小。1ホールの1階と2階をスロープでつなぐ。
混雑度 誰もいない
客層 n/a
滞在時間 5分
総合評価 少しアクセスが悪いけど、建物が珍しい形なので一見の価値はある。30点。

9. 一葉記念館

一葉記念館は、昭和36年我が国初の女性作家の単独資料館として開館しましたが、40年余りを経て建て替えられ、平成18年11月リニューアルオープンしました。一葉の生涯やその作品を実物資料を中心に紹介しています。

立派な記念館。樋口一葉が五千円札肖像に採用された時に建て替えられたそうだ。以前の文学館からあわせて50年以上も歴史を持つ。

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受付で頼めば、ボランティアの方が案内してくれる。勧められたが、断った。

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一葉の原稿や愛用の品の展示もあるけど、パネル解説が多い。
肖像になった五千円札(番号「A000002A」)も展示。ちなみに、「A000001A」は日銀貨幣博物館にあるとのこと。貨幣博物館は無料か、いつか行きたい。

規模 小。2Fと3F、通路を挟んで両側に展示室
混雑度 5~6人。パネル解説の文章が多いので、人の流れは悪いかも
客層 小中学生っぽい女の子から年配の方まで様々
滞在時間 10分
総合評価 樋口一葉や文学に興味がないのでスルーする展示が多く、五千円札くらいしかじっくり見てないのが敗因。20点。

10. 相田みつを美術館

書家・詩人として「自分の言葉」を「自分の書」で心に響く作品を数多く遺した相田みつをの原作に出逢える美術館。年4回テーマを決め、作品の展示替えを行っています。

一葉記念館をあとにした時、時計は16時ちょっと前。閉館時間(入場可能時間)というリミットが迫ってて、行ける選択肢が少なくなっていく。

考えた結果、最後は17:30まで入場できる印刷博物館に行くとして、ついでに行けそうなところを探したら、東京国際フォーラムにある相田みつを美術館を見つけた。

相田みつを美術館移転10周年記念展-ひとつの事でも-

日比谷駅からだと少し歩く。

相田みつを美術館は地下にあるということだが、東京国際フォーラムは建物自体がでかいのでどこから入ればいいのかわかりにくいし、迷う迷う。東京国際フォーラムの北側。

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なぜだかモチベーションが上がる不思議な美術館。相田みつをの詩は一貫してて、悪く言えば単調なんだけど、作品を見れば見るほど励まされている感じでやる気が出てくる、なんだろこの感覚は。

制作風景を再現したアトリエもあるよ。

それと、にんげんだもの の連続

規模 中。メインの第1ホールと第2ホールが違う場所にあるので、それぞれでチケット(半券)の確認が必要。カフェとショップもあり。
混雑度 混んでいる。けど、流れは早い。無料で入場できるショップは混み混み
客層 若い人たちが目立った。場所柄かもしれないが、カップルやグループっぽい集団も多い
滞在時間 15分
総合評価 フロアの作りに大胆にも段差を取り入れてる美術館ってのは独特。60点。

11. 印刷博物館

印刷博物館は「かんじる」「みつける」「わかる」「つくる」といった体験を通して、印刷との関わりを自然に発見できる博物館を目指しています。

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印刷博物館は、最寄り駅(江戸川橋駅)から10分程度と都心にしてはアクセスが悪い所にある。
場所はわかりやすく、どーんとそびえるトッパン小石川ビルを目指せばいいだけ。

プロローグ展示ゾーンから総合展示ゾーンへ

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1階部分は無料ギャラリーの受付とショップで、印刷博物館はエスカレーターで地下へ。

プロローグ展示ゾーンでは、ラスコーの洞窟壁画から始まって現在の印刷技術にいたるまでを、説明なしで見て感じる導入エリア。

総合展示ゾーンも、印刷の歴史の流れに沿って展示されているけど、見て触れて体験できるコーナー多し。ただ、メンテナンスとなってて使えない解説モニターが目立つのはマイナス点。

活版印刷やフォントが好きな人にはたまらない。
あと、グラビア印刷とポスター印刷の違いが目で見て理解できた。

規模 中~大。見どころ多いけど、スペースの取り方に余裕がある
混雑度 閉館時間が近いからか5~6人。
客層 家族連れとカップルとぼっち
滞在時間 20分
総合評価 さすがトッパン、印刷のプロフェッショナルな博物館。入場料も300円だし、企画展があればまた行きたいな。80点。

初日のまとめ

そんなわけで、初日にして11箇所の美術館・博物館を巡ってしまった。よくばりすぎ。

本来の入場料では、

  • 新宿区立新宿歴史博物館 … 300円
  • ニューオータニ美術館 … 500円
  • パナソニック 汐溜ミュージアム … 1,000円
  • 東京国立近代美術館フィルムセンター … 200円
  • ブリヂストン美術館 … 800円
  • ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション … 600円
  • アミューズミュージアム … 1000円
  • 石洞美術館 … 500円
  • 一葉記念館 … 300円
  • 相田みつを美術館 … 800円
  • 印刷博物館 … 300円

合計 6,300円。初日にして完全に元を取ってるんだがw

移動も、

  • 荻窪→四谷三丁目 … 190円
  • 四ツ谷→赤坂見附 … 160円
  • 赤坂見附→新橋 … 160円
  • 新橋→京橋 … 160円
  • 三越前→水天宮前 … 160円
  • 水天宮前→浅草 … 190円
  • 浅草→南千住 … 160円
  • 南千住→三ノ輪 … 160円
  • 三ノ輪→日比谷 … 190円
  • 有楽町→江戸川橋 … 160円
  • 江戸川橋→荻窪駅 … 230円

合計 1,920円。東京メトロに乗りまくったし、地下鉄でどこでも行けるって便利

すでにやりきった感でいっぱいだが、まだ残りの施設は50以上もある・・・

当然、次の日の日曜日にも行ったよ。
ぐるっとパス行脚2日目。東京オリンピック開催決定の日、国立競技場のスポーツ博物館へ

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