HP ML115 G5を2台買って、BIOS壊して1台になったよ >< | クレコ
の続き。
自宅のリビングパソコンを無事リプレースできたものの、ファンの音が大きくて大ひんしゅく ><
起動時の20秒間だけ我慢すればいいんだけど、音が大きすぎて我慢できるレベルってもんじゃない。
そこで、まとめWikiにも載っていたケースファンの換装を試して見ることに。ついでに、メモリとグラボも変えてみたよ。
ケースファンの換装
爆音の原因であるケースファンのファンを取り替える。
購入してきたのは、オウルテックの超静音ケースファン OWL-FY0925L。名古屋の電気街、大須のグッドウィルで880円でした。
まず、最初についてるケースファンの電源ケーブルを取り外し、ファン自体もドライバーを使って取り外す。
次に、購入してきたファンを取り付けるのだが、マザーボード側ファンの電源コネクタは4ピンとなっており、3ピンのコネクタである このファンでは出っ張りがあり、うまく刺さらない。
なので。削る。
黒いラインと逆側の出っ張りをカッターナイフなどで少しずつ削っていけば比較的楽な作業。
そして、コネクタが刺さるのを確認したら、ファン本体をねじで固定してやり、ケースファンの換装は終了。
起動すると、今までの爆音が嘘のように止まり、ケースファンの音は皆無。今まで隠れてたCPUファンの音が少しうるさいかなってレベル。排熱の問題があるかもしれないが、爆音に悩まされている人にはお勧めなファン交換。
メモリの交換
このPCはサーバ機なのにnon-ECCメモリも扱えるのが特徴。そこで、安価なPC2-6400のnon-ECCメモリに交換し、メモリを増やしてみる。
メモリなんて新品より中古のほうが初期不良が少なく無駄なトラブルに巻き込まれにくいと思い、2GBの中古メモリを購入した。ドスパラで1,680円。メーカーはPQI。
購入する際、店員さんに「2GBの1枚でよろしかったですか?1GBの2枚のほうg(ry」「デュアルチャネルにしないのでいいです」と確認。デュアルチャネル動作はあるようなんだけど、1GBを2枚買っても今さら感が強いので、2GB一枚で。
普段通りにメモリを交換。外した512MBのECCメモリはサーバ機に増設し、そちらは512MB ECCメモリ デュアルチャネルで、サーバとして活躍してもらうことにする。
non-ECCメモリでもあっさり認識。メモリ交換終わり。
グラフィックボードの追加
オンボードのビデオはまったく使い物になりません。動画とか画像使わないから関係ないという以前に、GUIの描画からしてもたつくのでイライラがつのる。
なので、PCI-Expressのグラフィックボードをつけることにした。
最初はヤフオクで安い中古のグラボを探していたんだけど、ヤフオクは全体的に高めな印象で、送料と手間を考えると中古パーツ屋に行った方が早い。
ファンと同じくグッドウィルで中古のグラフィックボード SAPPHIRE RADEON X800GTO 256MB を購入。2,980円。ぶっちゃけ、グラボには詳しくないので、性能とか全然知らない。ひょっとすると損してるかもしれないけど、選択肢が少なかったので贅沢言えない。
そして、取り付け。
だが、取り付けたものの、D-Sub出力してくれずにオンボードの出力が優先される。まったく謎な挙動だったけど、原点に戻り、上で交換したメモリを元の512MBのに戻したら認識してくれた。一気に、いろいろ変えちゃうと原因特定しにくいから気をつけたほうがいいね。
ドライバ追加してからは見違えてキビキビと動く様子にスッキリ。その後で、メモリを2GBにしても問題なく動いたよ。
家庭で使えるリビングパソコンの完成
デスクトップPCとしてHP ML115 G5を利用するなら、先日のサウンドカードとあわせて、合計4つのパーツ交換と追加は必須なんじゃないかな?
PC単体の安さに注目するより、PC本体が1万1,000円で、追加パーツで7,000円くらいを見積もり。2万円弱で使えるデスクトップPCができるという認識のほうがいいと思う。
それよりも。結構な高スペックパソコンなのに、ブラウザとプリンタしか使わないという人間の問題を解決しなくちゃあかんw