セブンイレブンのお店巡りマスターバッジ
前日に四国のセブンイレブンを周り、高知県で一泊。あとは自宅に帰るだけ。
でも、せっかくなので帰る途中にも都道府県制覇バッジで取得していない都道府県のセブンイレブンで買い物をしていく。
また、他の取得が困難なバッジとして「お店巡りマスター」というバッジがある。
こちらは、500店の異なるセブンイレブンで買い物をするとプラチナバッジが獲得できる。
セブンイレブンアプリの「お店巡りマスター」は、「お店巡り」のプラチナバッジ(100店の異なるセブンイレブンで買い物をする)を取得しないと表示されないシークレットバッジ。
「お店巡りマスター」は100店周った状態からスタートするので、新たに買い物する店舗は400店でよい。
この「お店巡りマスター」バッジは、昨日の段階で500店まで残り6店。今日中にも達成できそうだ。
【2日目】高知から徳島、そして和歌山へ
8月19日(土曜日)
早朝の高知駅。
この土佐三志士像(発泡スチロール製)に見守られながら向かった先は、以前から行きたかった、あの場所。
建築探訪界のレジェンド 沢田マンション
沢田マンションのことを知ったのは「探偵!ナイトスクープ」が最初だったろうか?
素人が1からセルフビルドで建築した鉄筋コンクリートのマンションとして有名で、違法建築なのに入居者が絶えないなど、レジェンド級の建築物と言っても差し支えないだろう。
その後、何度もメディアに登場して、見聞きする度に行きたいと思っていた。
実際に対峙すると、まるで白亜の神殿のように神々しく見え、圧倒された。
早朝ということもあり、中を見学するわけにいかなかったが、外観だけでも十分に満足。来てよかった。
最寄りの薊野駅からは、鉄道旅を再開させる。
後日談になるが、この日の午後に薊野駅手前で土讃線の特急列車と軽トラックが衝突事故が起きた。
そのせいで、またもや土讃線は運休となってしまった(前日までも運休していた)ので、針の穴を通すようなタイミングで土讃線を乗ることができたことになる。
- 06:41-06:55薊野→後免
JR土讃線 土佐山田行
- 07:17-08:21後免→奈半利
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 奈半利行
四国みぎした55フリーきっぷ
後免駅で、JR四国から土佐くろしお鉄道に乗り換え。
本日は徳島まで向かう予定で、JRは土讃線の薊野→後免と牟岐線の阿波海南→徳島にしか乗らない。運賃が青春18きっぷ1枚分の価格に満たないので、18きっぷは利用しない。
JR以外は土佐くろしお鉄道と高知東部交通バスと阿佐海岸鉄道を利用することになる。
あとで気づいたのだが、この場合「四国みぎした55フリーきっぷ」というフリーきっぷを利用したほうがお得のようだ。
高知→後免 330円、後免→奈半利 1,080円、奈半利駅→室戸世界ジオパークセンター 1,420円、室戸世界ジオパークセンター→道の駅東陽町【または甲浦】 1,110円(1,310円からの乗り継ぎ割引)、道の駅東陽町【または甲浦】→阿波海南 700円【甲浦の場合は500円】、阿波海南→徳島 1,830円 となり、合計で6,470円。
それが、四国みぎした55フリーきっぷだと5,800円となる。しかも、3日間有効。
デメリットは阿佐海岸鉄道のDMVが自由席となるのと、発売箇所が四国に限られる(時間に余裕があるならば事前にインターネットでJR四国ツアーのサイトから購入することも可能)というくらいか?
奈半利駅では、バスに乗り換え。
高知のミレービスケットとごっくん馬路村
高知土産を買うのも最後のチャンスだと、「ミレービスケット」と「ごっくん馬路村」をお土産として購入。
この高知名物と思われているミレービスケット。
実は、名古屋の三ツ矢製菓というところで作ったビスケット生地を仕入れて、高知の野村煎豆加工店が油で揚げてフレーバーを付けているものらしい。
- 朝のミレービスケット コーンポタージュ味
- 昼のミレービスケット 生姜味
- 午後のミレービスケット ブラックペッパー味
- 真夜中のミレービスケット にんにく味
- ミレービスケット ツンとくるわさび風味
- ミレービスケット 瀬戸内レモン味
- ミレービスケット コーヒー味
- ミレービスケット
- ミレービスケット キャラメル味
の9種類の味があったので、一通り買ってみた。
有名なゆず飲料、ごっくん馬路村。缶と瓶があるみたいだが、中身も内容量も変わらない。
瓶は重くて、割れる危険性があるのでお土産には不向きかも。
- 08:42-09:20奈半利駅→東大谷口
高知東部交通 安芸-ジオパーク線 室戸世界ジオパークセンター行
- 09:37-10:28東大谷口→海の駅東洋町
高知東部交通 室戸-甲浦線 甲浦岸壁行
室戸岬まで行かずに手前の東大谷口バス停でバスを乗り継いでるのは、乗換案内サイトでそう案内されたから。
こちらのほうが乗り継ぎ割引(室戸世界ジオパークセンターで乗り換えると200円安くなる)が無いことを考慮しても、若干安くなるみたい(乗るバスは同じなので時間は変わらない)。
7年前に四国の乗り鉄やってたときに同じルートを通ったわけだが、そのときは室戸岬行って観光したっけ。何も無かった思い出。
海の駅東洋町という、海岸に面した道の駅ライクな場所に到着。
道路とレールを走る阿佐海岸鉄道DMVに初乗車
予約していたDMVに乗り込む。
予約したのは自分ひとりだけだったらしく、残りの人は自由席。
週末でこの状況ならば、指定席予約ができない四国みぎした55フリーきっぷでも全然問題なさそうかな。
車体を下から覗き込んでみた。タイヤの手前に車輪がついてる、面白い構造だ。
- 11:06-11:30海の駅東洋町→阿波海南
阿佐海岸鉄道 阿波海南文化村行
海の駅東洋町からはバスモードで道路を走り、甲浦まで。
甲浦から阿波海南までは鉄道モードに切り替えて、レールの上を走る。
そして、阿波海南に着いたらバスモードに切り替える。
甲浦から阿波海南までの側面展望と、阿波海南駅でのモードチェンジを動画でどうぞ。
動画 阿佐海岸鉄道DMV 側面展望 甲浦→阿波海南
動画 阿佐海岸鉄道DMV モードチェンジ 阿波海南駅
あっという間のDMV体験。
これは交通手段というより、完全にアトラクション。
沿線の人には悪いかもしれないけど、モードチェンジに時間かかる(動画を見てもらえればわかるが、運転手がバスを降りて安全確認をしている)から普段乗りは厳しいかな。
逆に、観光客はマストで乗るべき。ここしかない貴重な体験ができる。
- 12:08-14:11阿波海南→徳島
牟岐線(徳島行)
阿波海南駅でDMVからJR四国の牟岐線に乗り換え、徳島へ。
徳島市内に来るのも、2017年のマチアソビ以来で6年ぶり。
徳島から和歌山へ紀伊水道をフェリーで渡る
- 15:15-15:37徳島駅前→南海フェリー
徳島市営バス [4] 南海フェリー行
- 16:25-18:35徳島港→和歌山港
航路 和歌山-徳島 和歌山港行
- 18:45-18:50和歌山港→和歌山市
南海和歌山港線 和歌山市行
特に徳島市内ですることもなく、徳島港へ向かいフェリーで和歌山に向かう。
動画 南海フェリー 徳島港→和歌山港への接岸
徳島港から和歌山港まで(特に和歌山港への接岸の様子)を動画にまとめた。
時々、無性にフェリーに乗りたくなるのって何だろな。
約2時間の短い間だったが、積もりに積もったフェリー欲を解消してくれた。
【和歌山県】セブン-イレブン 南海和歌山市駅改札内店
本州に戻ってきた。
和歌山港駅ではエモい夕陽が出迎えてくれた。この駅は風情があっていいね。
今は懐かしい昭和感あふれる水飲み場なんかがプラットフォームに佇む。
南海鉄道の南海和歌山港線で二駅、和歌山市駅。
この駅の改札内にある「セブンイレブン 南海和歌山市駅改札内店」で買い物をして、和歌山県の都道府県制覇バッジをクリア。
そして、駅ビルから外にでてすぐにある「セブンイレブン 和歌山市駅前店」で追加で買い物。
このセブンイレブンが「お店巡りマスター」の500店舗目となった。
セブンイレブンアプリでは「お店巡りマスター」プラチナ達成の演出が流れる。
これまでの長かった店舗巡りに、終止符を打つことができたことに安堵。
この日は和歌山市内で宿泊。セブンイレブン旅はもう少しだけ続く。