三連休の2日目。今日もいい天気☆
9月22日(日曜日)
運転免許の更新連絡のハガキが届いていたので、府中運転免許試験場に行く予定。それを軸に多摩エリアの残りを攻略する。今日も自転車。
28. 神代植物公園
神代植物公園には、いつでも「植物の輝き」があふれています。ウメやサクラ、ツツジ、バラなど、古くから親しまれている園芸品種を中心に、4,800種類、10万本もの植物があります。
深大寺の北側に広がる都立の植物公園。1年中、なんらかの花が咲いてて見所になっているので、いつ来ても楽しめそう。
おおまかな植物分類ごとに○○園といった具合にエリアがあって、その中で多種多様な品種が栽培されている。
咲いている花を探すのが楽しい。でも花の名前を僕はよく覚えてない。
芝生広場にはパンパスグラスが生えていて、秋の青空によく似合う。
ばら園の中央には噴水。神代植物公園のシンボリックな存在。
大温室
ハトラン。花の中に鳩がいるような面白いラン。
ランのエリアはいい香りが漂ってる。
規模 | 特大。メインの周回道路が分かりやすい、大温室も一方通行で順路があり効率よく周れる。ベンチも各所に配置されているので疲れても大丈夫。 |
混雑度 | 芝生エリアでは家族連れで賑わう。大温室は通路が狭いが、混雑というほどではない。 |
客層 | 一眼レフ率が高い(大温室では三脚が禁止)。30代~40代が中心かな、男女も半々くらい。 |
滞在時間 | 50分。うち大温室は15分くらい |
総合評価 | 花の種類が様々なので違う季節にも来てみたい。80点。 |
府中運転免許試験場
運転免許試験場で更新講習受けるのは初めてなんだけど、ものすごい人出と淡々とした流れ作業に圧倒。
講習やら新しい免許の受け渡しやらで時間がかかって1時間半。食べログ 2.96点の食堂でゆっくりと昼食をいただきたかったけど、残念ながら取りやめ。
サントリー武蔵野ビール工場
ここで工場見学の予約してたので、時間に遅れるわけにはいかない。
ビール工場の見学だけど、製造工程がオートメーション化されていて、ずいぶんあっさりとしてる。日本酒の酒蔵やウイスキー工場みたいに、酒の匂いがプンプンするっていうことがない。きちんと衛生管理された本当に工場。
試飲だけど、自転車で来てしまったのでビールはNG。別にビール好きじゃないし(震え声)
ビールはプレモルと武蔵野工場オリジナルビールの2種類がいただけるみたい、いいなぁ
ソフトドリンクやノンアルビールなら飲み放題、いただきます。
29. 府中市郷土の森博物館
本館常設展示室とプラネタリウム、府中の地形を模した園内に8棟の復元建築物が立ち並び、ふるさと府中の自然と歴史を体感できるフィールドミュージアムです。園内には多摩地区有数の梅園もあり、四季折々の見所も多く人気のスポットとなっています。
サントリー武蔵野ビール工場の近所にある、郷土の森という名の公園。その中に博物館があるが、博物『館』だけじゃなくて公園もセット。郷土博物館と江戸東京たてもの園と植物園を足して3で割ったような感じ。
博物館本館
博物館の中にはプラネタリウムもあって、ぐるっとパスでも予約券の確保が可能。
府中宿のジオラマ。新宿歴史博物館といい、宿場町のジオラマを作らないといけないというルールがあるんだろうか。
企画展示室や特別展示室の入り口には、こんなアナログなカウンタがあったり。
園内
こちらもヒガンバナが咲き誇る。その写真を撮る人を撮る。
規模 | 大。園内は広いが、見所は固まっている。 |
混雑度 | 館内、園内共にそこそこの人がいる |
客層 | 家族連れがメイン、写真を撮ってる人も多い |
滞在時間 | 35分(うち博物館は15分くらい) |
総合評価 | 博物館、建物、植物園と一度で三度美味しい複合施設。が、どれも中途半端に思えてしまって新鮮味に欠ける。50点。 |
30. 府中市美術館
都立府中の森公園内にある光と緑あふれる市立美術館。2000年10月に開館し、「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」のテーマに基づき、日本近代美術の流れや特質を展望できるコレクションを中心に形成しています。
府中の森公園の北側。
ぐるっとパスでは、常設展の入場券。企画展は割引なのでパス。
常設展『自然・心象風景とデザイン』
作者も年代もバラバラに展示されてるが。美術館に寄贈した人物のキャプションもあって、ほぼ同じ人が寄贈しまくり、もうこの人のコレクションじゃん。
全体的に現代美術が多いかな。山本麻友香の『ペンギン』と松本栄一郎の『さくら・うし』っていう作品が印象的だった。
牛島憲之記念館『おだやかな牛島憲之の世界』
現実世界をファンタジー化したやわらかさがある風景画。
規模 | 中。 |
混雑度 | 企画展に人が集まっていて、常設展には4,5人ほどしかいない |
客層 | おじさんおばさん |
滞在時間 | 15分 |
総合評価 | 常設展だけだとパンチに欠けるかな。40点。 |
31. 三鷹市山本有三記念館
三鷹市山本有三記念館は大正末期の本格的な洋風建築で、石を自然に積み上げたような煙突や、個性的にデザインされた3つの暖炉が見所です。
三鷹駅から井の頭公園やジブリ美術館に向かう玉川上水沿いの感じの良い道路沿い。感じ悪く言えば、太宰治が入水自殺したところの近く。
三鷹市全体で子ども向けにスタンプラリーが開催されてるみたいで、親子が目立つ。
文学の彩り 山本有三作品の挿絵と装幀
挿絵の原画や原稿の他に、愛用していた品々の展示など。
素敵な暖炉がある洋館だが、2階の書斎は和室の畳敷きだったりする。
規模 | 小。公園もある。 |
混雑度 | 閉館時間も近かったが、5~6人くらいいた。建物内の廊下はちょい狭い |
客層 | 外国人集団、30代女性 |
滞在時間 | 10分 |
総合評価 | 建物。20点。 |
32. 三鷹市美術ギャラリー
駅前という交通至便な立地と、午後8時までの開館時間(企画展開催期間)が特徴です。年間約3回の企画展は、幅広いジャンルをテーマに実施しています。
三鷹駅前、三鷹コラルの5階。
森秀貴・京子コレクションによる現代版画展
ずーんと暗くて、作品に没入できるような展示室。
しょっぱなから、靉嘔のシリーズがずらーっと並んで、圧巻。
横尾忠則、草間彌生やジョン・ケージとか有名所も。
ジョン・ケージってシルクスクリーンもやってたのか。透明シートが三層重なる立体的な作品。
規模 | 中。 |
混雑度 | 2人 |
客層 | 若い男性、ロビーに読書する女性 |
滞在時間 | 15分 |
総合評価 | 美術館の雰囲気は良いし、アクセスも駅チカ物件。50点。 |
33. 武蔵野市立吉祥寺美術館
企画展示室・浜口陽三記念室・萩原英雄記念室の3室があり、年間約5回の企画展を行っています。街中の異空間、買い物帰りのひとときをワンコイン(100円)でお楽しみください。
コピス吉祥寺A館の7階。日曜日ってこともあって、コピスには人があふれてるけど、エレベーターを上ると誰もいない。
企画展示室『宇野信哉展 よみがえる江戸の情景』
小説の装丁画、挿絵に使われた原画展示。いわれてみれば見たことあるような、江戸時代の武士や遊女の姿。
浜口陽三記念室『花をめぐりて』
みたび浜口陽三。なぜだか巡り合わせがいいな。
銅版画の制作工程をいくつもの原版と共に解説した展示が丁寧。それと、プレス機械が展示してあった。
萩原英雄記念室『魅惑の女』
内容失念。
常設展と2つの記念室の3室。
規模 | 中。 |
混雑度 | 1人。正面入口受付の女性はなんだか退屈そうだった。 |
客層 | n/a |
滞在時間 | 10分。 |
総合評価 | ワンコイン100円の美術館、興味ある企画展ならありかも。30点。 |
今日のまとめ
14箇所あった多摩エリアの残りは井の頭自然文化園のみ。場所的にいつでも行けそうなので、天気のいい日に行くとしよう。