これで絶対迷わない！足柄駅の乗り換え案内

JR御殿場線で足柄駅へ
鉄道クラスタでこれまで何度もネタ消費されてきた、「足柄駅の乗り換え」をやるためにここへ来た

ここ、JR御殿場線の足柄駅（静岡）から
小田急小田原線の足柄駅（神奈川）まで乗り換える

連絡通路は徒歩340分とか……

JRの足柄駅は、建築家隈研吾のデザインで2020年に建て替えられた新しい駅舎
それでは、この足柄駅から乗り換えスタート

県道78号線 御殿場大井線は道路崩壊の為通行止め
となっているが、線路を渡り進んだ先に地元の方がいたので、足柄峠まで行けるかを尋ねてみると、「通行止めは車だけで、歩くならば通ることができるよ」とのこと。ならば行ってみる

道路を先に進むと、車はここまでという看板
来た道を少し戻ってから、集落の中を上っていく狭い道を歩いていく

スリップしないよう路面に溝を刻んでいることからわかるように、勾配のきつい道

“この先 本当に通り抜けできません”という看板

またまた道が封鎖されているが、歩いていくことは問題なさそう

栗の木沢の唯念名号碑
小山町観光12選として選ばれているこの碑も、今では訪れる人は少ないだろう

（神奈川）県境まで3.3km

枯れ木や枯れ葉は堆積してるが、道路は普通に歩ける

車道から赤坂古道に入る
車道はくねくねと高度を稼いでいるのに対して、こちらは尾根を直登するショートカット

登山靴じゃないと厳しそうな道
人は入っているようなので、道としてはわかりやすい

重機で無理矢理作ったような坂道
ここは雨だと足元がぐちゃぐちゃになって厳しそう

ここで古道は終わり、車道に出る
通行不可と書かれてる道を通ってきたんですけど……

あとは足柄峠に向けて緩やかに車道を登る

上の六地蔵
ここまでの疲れを労ってくれるお地蔵さん

黄水仙が見頃

右側には金時山が見える

足柄峠に到着
期待していた富士山の眺めは、雲に遮られてまったく見えず
御殿場の街並みと富士演習場の砲撃音で、富士山に思いを馳せる

エネルギー補給にお菓子を食べながら、30分ほど休憩
登りはここまでで後は下りだけ。でも、距離的には5分の1くらいで、先はまだまだ長い

こういう陣取り合戦、静岡県のいたるところでしてるような気が

車道にある足柄峠の標柱

足柄峠を少し下ったところにはトイレあり

ここから足柄古道で下っていく

つづら折りの車道を最短で突っ切っていくように下りていく登山道

かえって車道のほうが楽かもしれないが、あえて足柄古道を行く
（1箇所だけ車道から古道に入る入口を見落としてたが）

足柄古道の激しい下り道も終わり、ここからは車道歩き

時折素敵な風景に出会えたりもするが、さっきまでのドラマティックな変化から一転、ゆったりとした世界になったので、足の疲れを感じるようになってしまった

足柄峠までヒルクライムしているロード乗りとすれ違った
交通量が少ないし、自転車で来るのもいい所だな

八分咲きくらいだろうけど、時々見かける桜が綺麗で癒やされる

地蔵堂トンネル
歩道もあるので安全

案内標識に目指している小田原の文字が

立派な桜並木と菜の花

水車直売所
水車を売っているわけではない

まばらに民家もあり、遠くには市街地も見える

足柄神社の入り口

伊豆箱根鉄道大雄山線の終点 大雄山駅方面へ行く道
だが、目指す乗り換え駅はここではなく、まだ8キロ先

歩道橋に登るのさえ、疲れた体には堪えたけど、
こうして歩道橋から眺める景色は、歩行者の特権なんだよな

塚原駅からはずっと大雄山線と並走する道を歩く
足柄駅の乗り換えなのに、違う駅が出てくるの、変だなぁ……

五百羅漢駅の脇を通って、やっと捉えた足柄駅

ここが小田急小田原線の足柄駅

御殿場線上りホームから、小田原線下りホームへ足柄駅乗り換え完了

足柄駅を乗り換えするのは結構大変でした