ぐるっとパス行脚8日目。葛西でペンギン見て両国で江戸を見る(1)

ぐるっとパス行脚8日目 お出かけ
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なんだかんだで8日目。週末が平日よりも忙しいのが、良いのか悪いのかよくわからなくなってきた。

9月28日(土曜日)
すっかり秋めいて涼しくなり、サイクリングにぴったりな日。
本日は、後々使う東京メトロ1日券では行きにくいような所を繋ぐようにサイクリング。

38. 文化学園服飾博物館

わが国の服飾教育の中心的存在である文化学園を母体とした日本では数少ない服飾専門の博物館です。年4回テーマを設けた展覧会を開催し、日本をはじめ、世界各国の服飾資料を紹介しています。

ぐるっとパス行脚8日目

この博物館は日曜日や祝日が閉館日と、他の施設とは違ってイレギュラーなので注意する必要あり。そして、今日が展示企画の最終日で、10月下旬までは展示替えの休館なので、今行くしかないね(1ヶ月先でも期限に間に合うけど、行ける時に行っておく)。

甲州街道に沿った新宿文化クイントビル1階に入り口があって、立地良し。

『装苑』と『装苑賞』その歩み

『装苑』というファッション誌のファッションコンテスト『装苑賞』で受賞した作品の展示で、87作品がずらりと並ぶ(一部作品劣化のため展示なし)。

ファッションには詳しくないのだが、半世紀以上前の第1回受賞作品から見ていくと、素材の良さを生かした洋服作りから、素材で奇をてらうデザインに変化していっているように感じる。

第2展示室では、『装苑』雑誌そのものが1930年代から今年まで展示されて、その表紙の遷り変りがよくわかる。最初は全身ショットの服装主体の表紙だったのが、80年代90年代にはアイドル誌っぽい顔がアップになっていって、最近ではウエストショットに戻ってる。

規模小。2階と1階の2つの展示室
混雑度先客は1人いた。あとから2名ほど入ってきた。
客層年配の男性、若い男性と女性
滞在時間10分。
総合評価ファッションの博物館で物珍しさがある。が、野暮な自分には見るだけで少し退屈。20点。

39. パナソニックセンター東京 リスーピア

リスーピアは、理数の魅力とふれあうための体感型ミュージアムです。自然に潜む算数や数学の美しさや身近なくらしの中にある理科の面白さを楽しみながら体感できます。「理数の不思議」の旅に出かけませんか。

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国際展示場駅を出て国際展示場よりも近いところにあるパナソニックセンター東京の中にある。1Fはパナソニックのショールームっぽいので、リスーピアは2Fから。

2Fは無料で自由に体験できるクエストギャラリーという試して楽しむ展示物。

3Fが有料エリアで、入り口でスマホみたいな”ディスカバリースコープ”を渡されてマンツーマンで操作方法のレクチャーを受けるが、大人ひとりだとこっ恥ずかしい。

このディスカバリースコープを、館内の展示物のセンサーに近づけてナビゲーションスタート。
理数にまつわる現象をリアルの展示物で体験して、ディスカバリースコープから仕組みを解説される内容。

規模小~中。想像してたよりずっと小さなエリアだった。
混雑度午前中ってこともあって、それほど混雑してなかった。が、館内が狭いので人が増えるとすぐに混雑すると思う
客層子ども、親子。カップルはいない
滞在時間25分。
総合評価端末と展示だけが先進的でも、科学館にあるような古い展示物と本質は変わらないなという印象。新たに発見することが無いので、大人には楽しめないと思う。30点。

第五福竜丸展示館

夢の島公園にあったので、ついでに寄ってみた。第五福竜丸がそのまま展示されていて、周りに水爆実験で被曝する前後の歴史資料などなど。

なぜ展示館が夢の島にあるかというと、第五福竜丸が廃船になって夢の島付近に放置されてたからだそうだ。

40. 夢の島熱帯植物館

特徴的な3つのドームには熱帯・亜熱帯の植物を中心とした約1,000種の植物を展示し、ガイドツアーやイベントも開催しています。さぁ『東京ジャングル夢の島』へ出発しましょう!

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夢の島公園の奥深く。新木場駅からだと歩いて10分以上はかかる位置に夢の島熱帯植物館はある。

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隣に清掃工場があって、その余熱で植物館の温室を温めてる。

ぐるっとパス行脚8日目
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3つのドーム状の温室が組み合わさった形で、横に広く、なによりも高さがある。ちょっとした滝をくぐり抜けるなど、ジャングルっぽい演出が素敵だ。

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スターフルーツ。木の名前はゴレンシっていうそうだ。
マンゴー、ココナツ、パイナップルとかフルーツ系が多くて美味しそう、ジュルル。

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下はチューインガムの木。美味しいらしい、ジュルル。

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ハロウィンが近いこともあって、庭に巨大なカボチャがごろごろと並んでて面白い光景。

規模中。温室で順路も一通り
混雑度そんなに混雑していないが、温室内はちょい道が狭いのですれ違いにくいかも。庭園でくつろいでいる人も多い
客層家族連れ。おじさんおばさん。神代植物公園とは違って、熱心に一眼レフを構えている人はいなかった
滞在時間15分。
総合評価普通の温室では見ることができない大きい樹木が多く、ジャングルの雰囲気もよい。樹木の説明が簡素すぎる。40点。

41. 葛西臨海水族園

東京湾に浮かぶようなガラスドーム。その下に広がるのは、私たちのまだ知らない海の世界、七つの海の生き物たちが、驚きでいっぱいの水中の旅へ、皆様をご招待します。

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葛西臨海公園の中にある水族館。ここに来るまでに、自転車で葛西臨海公園を一周してみたけど、東京とは思えないような自然のある海辺の公園で、まさに野鳥の楽園。

ここをオリンピック会場にするとか、ちょっとありえない。来て見てわかった、事の重大さ。
オリンピックは歓迎するけど、いい代替案はないものか…

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葛西臨海水族園の印象的なガラスドームをエスカレーターで下ると、目の前に広がるマグロが泳ぐ大水槽、そして次に世界の海を複数の(相対的に)小さい水槽で案内される。

この小さい水槽エリアでは人の流れが止まってしまい混雑してる。

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ペンギンは泳いでる姿を上下から見られる。水の中では素早い。体の線も細くてクールだ。

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きゃわわ

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グロい。水に入れない魚(?失念)

規模大。本館を出ると淡水生物館もあって、渓流の様子を横から見ることができる。
混雑度混雑している。水槽の前に子どもがいるのはいいんだが、カップルがいると占有されて全然見えない、爆発しろ。
客層子ども連れとカップルが多い。
滞在時間30分。
総合評価子どもが多いせいか騒がしい印象。ペンギンを間近で見て、今まで抱いてたイメージが変わった。60点。

長くなったので、前後半にわける。
後半は、地下鉄博物館・江東区中川船番所資料館・江東区芭蕉記念館・江戸東京博物館へ。

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