知立を目指して35km!地元に近づく喜びと挑戦
知立をゴールに設定した理由
昨日に引き続き、今日も35kmの道のりに挑戦します。
ゴール地点は知立駅と最初から決めていました。なぜなら、明日は知立から父親と一緒に歩く予定だからです。
自分一人なら予定を変更することも簡単ですが、今回はそうはいきません。
これまでの徒歩旅では明確にゴールを決めていませんでしたが、今日は絶対に達成しなくてはならないのです。
予想外の変化に富んだ二十七曲り

今日の行程は、昨日と同じく単調な国道1号線をひたすら歩くだけだと思い込んでいました。
しかし実際には、岡崎市内にある「東海道岡崎城下二十七曲り」や、所々に続く松並木が見どころとなり、思った以上に変化に富んでいて楽しい旅路でした。
「二十七曲り」は江戸時代から続く複雑に曲がりくねった道で、古の旅人が辿った風景を感じることができます。
岡崎にはこれまで何度も訪れたことがありますが、東海道を歩いて通過することで、街全体の歴史的なエリア同士の繋がりが鮮明に感じられるようになりました。
それぞれのエリアが単体で魅力的なのはもちろんですが、東海道という一本の道を通じて結ばれていることで、地域の歴史や文化が立体的に見えてくる感覚があります。
訪れるだけでは気づけなかった岡崎の新たな一面を発見できたのは、歩いて旅する東海道の醍醐味と言えるかもしれません。
地元が近づくと足取りも軽くなる
何より、今日の一番のモチベーションは、生まれ育った町(刈谷市)が徐々に近づいているという実感です。
この感覚が、2日連続で疲労が溜まった下半身を動かす原動力となりました。
そして、どうにか無事に知立まで歩き切ることができました。
明日は父親との二人旅。親子で東海道を歩く機会はそう多くありません。
この貴重な時間を楽しむためにも、今日の疲れをしっかり癒やして臨みたいと思います。
御油~知立の歩行記録
- 日程:2024年3月21日(木)
- 天候:晴れ
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
07:46 | 36.0km | 96m | 111m |
地図・標高グラフ
コースタイム
御油駅から【御油宿】まで
御油駅 8:59 → 9:04 御油郵便局(前回の続き) 9:04 → 9:06 【御油宿】
- 8:59
- 9:04
- 9:06
【御油宿】から【赤坂宿】まで
【御油宿】 9:06 → 9:07 旧東海道第35宿御油宿 9:07 → 9:24 【赤坂宿】
【赤坂宿】から【藤川宿】まで
【赤坂宿】 9:24 → 9:25 旧東海道第36宿赤坂宿 9:26 → 9:48 長沢一里塚跡 9:48 → 11:37 旧東海道第37宿藤川宿 11:38 → 11:38 【藤川宿】
- 9:24【赤坂宿】
- 9:25
- 9:48長沢一里塚跡
長沢の一里塚跡 国道1号線と再び合流 国道1号線と再び合流。
車の往来が激しい中、歩道を歩く人の姿はほとんどなし。歩道を一歩一歩進むのは、なんだか孤独感も漂います。岡崎市 岡崎市に入った。
実家が西三河エリアにあるからか、この辺りに入るとほっとした気持ちになります。本宿の道標 法蔵寺 本宿陣屋代官屋敷 旧東海道からちょっと外れたとこにある「本宿陣屋代官屋敷」。
跡地には冨田病院があり、作曲家・冨田勲さんの実家とのこと。本宿の町並み 国道1号線の左右脇に旧東海道の道筋があるので、厳密に旧東海道の跡を歩こうとすると国道1号線を都度渡る必要がある。
藤川宿入口 藤川宿入口に味わい深い店舗。
東棒鼻跡 - 11:37
- 11:38【藤川宿】
【藤川宿】から【岡崎宿】まで
【藤川宿】 11:38 → 12:33 大平一里塚 12:33 → 13:14 旧東海道第38宿岡崎宿 13:14 → 13:14 【岡崎宿】
- 11:38
- 12:33
- 13:14旧東海道第38宿岡崎宿
- 13:14
【岡崎宿】から【知立宿】まで
【岡崎宿】 13:14 → 13:20 籠田公園 13:21 → 14:01 出合之像 (蜂須賀小六と日吉丸の像) 14:01 → 14:56 尾崎一里塚跡 14:57 → 15:48 来迎寺公園 15:48 → 15:54 来迎寺一里塚 15:54 → 16:13 知立松並木 16:13 → 16:35 【知立宿】
- 13:14
- 13:20籠田公園
岡崎城下二十七曲「篭田町より連尺町角」 と ち 旧東海道のルートを参考にした本ではこちらで曲がると書いてあったので曲がるが、
材木町一丁目交差点まで進むのが、一般的なルートなのかもしれない。細かく曲がる。
こちらで一般的なルート(?)に合流。
ぬ 「り」が抜けた。材木町一丁目交差点が「り」だったのかな。
る を 車道を越えられないので歩道橋方面へ曲がる。
歩道橋 国道1号線を渡るために歩道橋へ。
曲がる。
八丁方面へ曲がる。
八丁味噌のカクキュー まるや八丁味噌 八丁味噌は、愛知県岡崎市の八丁地区発祥の豆味噌で、名前の由来は、岡崎城から西に八丁(約870メートル)の距離にあることからきている。
八丁味噌を代表する2つの名店「八丁味噌のカクキュー」と「まるや八丁味噌」の店先を通過。
矢作川 矢作川を渡る。
- 14:01
- 14:56
- 15:48来迎寺公園
- 15:54
- 16:13
- 16:35
【知立宿】から知立駅まで
【知立宿】 16:35 → 16:37 旧東海道第39宿池鯉鮒宿 16:38 → 16:44 知立駅
- 16:35
- 16:37
- 16:44