東京ゲームショウ2009に行ってきたので、レポート。
コンシュマーゲームで遊ぶことをしなくなってからというもの、ゲームショウに行くきっかけも見つからなく、学生のころには毎回通ってたゲームショウにもピタリと行かなくなった。
前回TGSに行ったのは、デジカメの記録を見る限り2001年の秋だ。そう、このころは春とか秋とかあって、ずいぶん華々しい展覧会だった記憶がある。
当時、日本までプロモーションに来てたビル・ゲイツ。このあたりの年がゲーム業界のピークだったんじゃないかな?
と、思い出話は長くなるので本編。久しぶりにゲームショウへ来たのは3つの理由
- iPhoneアプリの展示が増えてるらしいので、動向を探りに
- コンパニオン充
- 東京までドライブがしたかった(レインボーブリッジ、アクアライン、横浜ベイブリッジ)
きっかけは後付け。何も考えず行動が先に出るので、気付いたときには幕張メッセの駐車場にいた。
TGS2009に入場
入った瞬間「ガラガラだな…」って。展示スペースもずいぶんゆったり、通路も広く、もみくちゃカオスになる要素が皆無。
このとき、公式パンフレットをもらい、各社の展示スペース位置を初めて確認したんだけど、ずいぶん業界の再編成がすすんだんだなって思った。マイクロソフト、SCE、コナミとかドデカイところがデーンとあるが、昔はあった弱小メーカーのゴミゴミしたブースが一掃されちゃってる気がする。
イベントステージで有野課長とクリエイターとのトークセッションみたいなのが開催されてたので、さらっと見る。
そこで、セカイカメラを起動して周りを見たんだが、スゲエwww
エアタグいっぱいで、写真のエアタグが目立つ。ブースごとに感想とかあって面白い。残念なのは、屋内でGPS精度が悪いところかな?このときにWi-Fi補正って役に立つんだろうか(イベント会場なんて即席Wi-Fi局が多いだろうし)
iPhoneアプリの展示など
そのセカイカメラが展示されてるブース行ったんだけど、展示内容にしらけた。
パネル説明…ポカーン。注目浴びてるはずなのに、もう少し(ゲームショウに来てる客層に)分かりやすい展示方法があったんじゃないのかな?
一方で、小さなブースながら「ニューロスカイ」は、脳波でゲームをプレイするというコンセプトや、客を巻き込んだプレゼン内容など、ひと目でわかりやすく注目を浴びていた。
iPhoneアプリをTGSに展示する場合は、TGSってどんな場所かを予め知っておかないと駄目ですね。ゲームスクールコーナーでコスプレした女の子をエサにしてた学校がいい例。明と暗がくっきりわかれる、それがTGS、昔から変わらない。
PSP goとかSCEの展示
PSP goを初めて触った。発表された時には、全面スライドパネルの液晶部に重心が持っていかれ、ゲームプレイ時に手首が疲れそうだなって思っていたが、いざ持ってみるとそうでもなく、現行のPSPより持ちやすくて安定している印象。
Bluetoothが付いてることを強調されてて、俺「音楽とかBluetoothヘッドセットで聞けちゃうんですね!」お姉さん「そうなんですよ~」。俺「それじゃあファイルの同期もBluetoothでできちゃうんですね!」お姉さん「多分、そうなんですよ~」。多分できるそうだ。
miniUSB端子が付いてないので、USB機器とつなげようとするときアダプタが必要とのこと。面倒そうだなって感じたが、BluetoothとかWi-Fiとか付いてればカバーできるし、問題ないのかも。
SCEブースで3D立体視ゲームというなるものが展示されてたので、メガネをかけてゲーム画面を見てみた。3D立体というと、飛び出てくるイメージがあったけど、実際はテレビに奥行きがあるような映像。目が疲れやすいとか、そういうことはなさそうだけど、周りから強い光(TGSだから仕方ないね)があると立体的に見えなくなるね。
その他ぶらぶらと
(上左)グランツーリスモからはメルセデス・ベンツSLS AMGの展示。
(上右)お台場にあったガンダムの頭部だけの展示。
(下)ゲーム科学博物館の展示。
2時間強の滞在時間だったけど、時間はあっという間に過ぎて気付けば蛍の光。
来年も機会があれば、行きたいですね。