初日に続いて、次の日もぐるっとパスの行脚をしたよ。
9月8日(日曜日)
テレビで2020年夏季オリンピックの開催都市決定をずっと待っていた午前5時、いや散々焦らされて午前5時20分。「Tokyo!」東京が開催都市に決まった。
【イベント】本日9月8日(日)10時~11時、都庁都民広場で2020年オリンピック・パラリンピック東京招致決定報告会を開催!詳細はこちら→http://t.co/jR8z0KIqOy
— 東京都庁広報課 (@tocho_koho) September 7, 2013
あー、こりゃ、新宿都庁に行くしかないね。
東京都庁都民広場で行われた東京誘致決定報告会
日曜の朝10時だというのに、人がわらわら集まっている。自分もそうだが、みんな嬉しくて居ても立ってもいられなかったんだな。
ひと通りのセレモニーも終わって、最後に人文字作成へ参加である。東京誘致ロゴの入ったタオルとピンバッジもらた。
12. NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
ICCは「コミュニケーション」というテーマを軸に科学技術と芸術文化の対話を促進し、体験型のメディア・アート作品や従来の枠組みにとらわれない新しい表現を紹介しています。
オープン・スペース 2013
都庁から数分歩いてオペラシティ。来るの初めて。
今は入場無料の展示しか開催してないので、ぐるっとパスのチケットもぎられない。得をしたような少し悲しいような。
展示の中で一番印象深いのは、『時折織成 ver.2——落下する記録』。
透明なボックスの5mくらい上にオープンリールのレコーダーがあり、そこからテープがゆらゆらとゆっくり降りて、下に地層のように美しく折り重なる。地層がある程度積み重なったところで、オープンリールがテープを一気に巻き上げて音楽を奏でるっていう作品。それがエンドレスで続く。こんな発想なかった。
他にも体験できるアート作品があって楽しいし、未知なる体験で刺激される。
あと、9月21日からは『ライゾマティクス inspired by Perfume』という特別展が始まるみたい、こっちは有料。PVとかで見たことある、Perfumeがダンスしている衣装にプロジェクションマッピングする、あれである。行きたい。
規模 | 小~中。展示数は少ないけど、スペースは広い。展示内容で変わる |
混雑度 | 5~10人 |
客層 | 家族連れ、特に子どもが楽しそうに遊んでいた |
滞在時間 | 10分 |
総合評価 | 展示内容、施設共に素晴らしい。無料っていうのもいいね、オペラシティに行く機械があったら立ち寄ってみてほしい。70点。 |
13. 刀剣博物館
平安時代から江戸時代にわたる著名刀工の優品や刀装・刀装具を展示し、あわせて現代刀工等も紹介しています。日本人の感性を真摯に表した文化財と称される日本刀をご静観下さい。
江戸の刀剣・刀装具 ~作家たちの好奇心~
外国人が多し、ほんとに刀剣に興味あるんだろうか?
受付のおばちゃんは外国人の質問に英語で流暢に返答してるし、このおばちゃんできる!!
こういうところで働いてると英語が身につくんかな。
刀剣博物館は、ちょっと古めの建物。刀剣が所狭しと並んでいるが、違いがよくわからない。そりゃ、大きさとか反りとか形が違うのはわかるけど、切れ味の鋭さは切られてみないとわからないだろうな。切られたくないが。
規模 | 小。一部屋だけど、刀剣がずらりと周りを囲む |
混雑度 | 10人 |
客層 | 外国人:日本人 比は半々くらい |
滞在時間 | 5分 |
総合評価 | どこを見て感心すればいいのか、まったくわからん。20点。 |
14. 秩父宮記念スポーツ博物館
国立競技場の中に、オリンピックや日本のスポーツの歴史を一望できるユニークな博物館があります。試合等のない日はスタンドからの競技場見学も可能です。
刀剣博物館から国立競技場へ向かうのだが、電車使っても遠回りなので結局歩く。遠いぜ。
東京体育館や国立競技場の周りは、スポーツに勤しむ若者たちがいっぱい。7年後のオリンピック日本代表も、ひょっとしたらいるのかもしれない。
特別展「SAYONARA国立競技場」
秩父宮記念スポーツ博物館。国立競技場で何も行われてないときには、競技場内のスタジアムツアーもできるそうだ。
国立競技場女子トイレの立ちション用便器、見たかった(多分ツアーに入ってないと思います)。
東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場を6年後に完成させるためにも、今の国立競技場は来年にも取り壊される。
このスポーツ博物館はどうなるの?と受付のおばさんに訊いたところ、「新しい競技場にも新しく博物館が作られる予定だけど、それまではお休みかねぇ」と少し寂しそうに答えてくれた。
1964年の東京オリンピックで使われた品々の展示。
その時のマラソンコースが掲示されてたんだけど、甲州街道を味の素スタジアムのあたりで折り返すピストンコースだったんですね。
東京オリンピック(1964年)マラソンコース – ルートラボ – LatLongLab
当時のポスター。とても半世紀前とは思えないモダンさ。
新国立競技場の完成予想図。あの絵画館すら圧倒されるほどの奇抜なデザイン。6年後の完成が楽しみです。
規模 | 中。企画展が前半にあって、スポーツの歴史において貴重な展示がある常設展 |
混雑度 | 10人。混んでいない |
客層 | 様々 |
滞在時間 | 10分 |
総合評価 | 空前の東京オリンピックブームに乗れること間違いなし。来年5月までだ急げ。50点。 |
まだ15時前だけど、新宿で用事があったので本日の行脚は終わりっ
昨日に行き過ぎ&寝てなくて疲労感半端ないってのもあるし…
本来の入場料、
- NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] … 無料
- 刀剣博物館 … 600円
- 秩父宮記念スポーツ博物館 … 300円
土日で、14箇所。いいペース、この調子で来週もがんばります。