東海道五十三次を歩く 7日目 静岡～金谷

今日も旧東海道を辿る旅を再開。まずは静岡駅からのスタート。

ここで旧東海道に合流。今日は島田あたりまでを目標に歩きます。

城下町の街道っぽく何度も交差点を曲がる、ここでは一旦呉服町通りへ。

ビルの名前も趣があって素敵。和洋折衷のデザインが目を引きます。

ここで七間町通りへ左折。

静岡の名物「わさび漬け」。
田丸屋が有名だけど、田尻屋の辛さと旨さは別格という口コミが多数！
今は荷物を増やしている場合じゃないので買わなかったが、次回寄ることがあれば買ってみたい。

安倍川の橋梁が見えてきたところで、安倍川もちのお店に寄る。
時間の関係上、この先の丁子屋には寄れないが、東海道五十三次グルメの代わりとして安倍川もちをいただこう。

店内はタイムスリップしたかのような雰囲気。風情があって心地良いです。

安倍川もちは絶品だけど、お値段800円は現代に引き戻される感覚。
でも、この体験には価値があります。

安倍川橋で安倍川を越える。

丸子宿といえば、やっぱり丁子屋。今回はオープン前で寄れなかったけど、いつか絶対食べたい。

丸子紅茶（日本の紅茶発祥の地）。

国道1号線沿いの法面工事をしているそうだが、ものすごい高さまでの仮設道路を作って重機を走らせていて驚愕。
日本の土木技術の凄さを実感。

騒がしい国道から少し離れ、静かな宇津ノ谷峠へ進みます。

こちらから、がっつり登山。

峠の左右にも登る踏み跡があって、十字路のようになってた（管理用道路だろうか？）。

今は歴史資料館として使われている。

松並木が残っている。
ここから先の島田まで所々で松並木が旧東海道を示してくれた。

この辺りから商店街らしき街並みが広がるのだが、この先2キロくらいまで商店街となっており、めちゃくちゃ長大。

駅前でもないのに、未だ商店街の姿を保っているのは不思議である。

気づかずに通り過ぎてたので戻って撮影。パネルの矢印が示す土地は空き地となっていた。

この辺りは単調な道が続いて辛かったが、松並木だけが唯一の癒やし。

島田駅をゴールにしてもいいが、今日はもう少し行けそうなので金谷駅を目指すことにした。

徒歩で大井川を渡る。
現代は橋のお陰で10分ほどで渡れるけど、昔の人の苦労を考えると感慨深い。

大井川を挟んで島田の反対側にある渡河地点。

この後、このガードをくぐって金谷駅の南口へゴールを決めようと思ったのだが、金谷駅には南口など存在しないのであった……
渋々戻って駅北側にある唯一の入口へ。

今回も結構歩いた、頑張ったぞ自分。

だんだん自宅に帰るのが大変になってきた。