ニッカウヰスキー 余市蒸留所
2016年9月15日 訪問
NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台となった余市蒸留所へ
北海道の全ての路線を乗り鉄するために新千歳空港に降り立った初日、まず目指したのが余市蒸留所のある余市駅
空港から小樽までは特急で乗換なしに行けるが、小樽からは鈍行列車で1時間置きのダイヤとなるので注意が必要だ
余市駅から余市蒸留所は駅前と言ってもよい距離にあって、歴史を感じる余市蒸留所の正門が徐々に見えてくる
正門をくぐって見学の受付を済ませた
余市蒸留所のこだわり、石炭直火蒸溜
余市蒸留所の蒸留釜は、竹鶴政孝が創業した当時に採用した石炭をくべる蒸留方法が今でも受け継がれている
また、ポットスチルにしめ縄がかけられているのは、竹鶴政孝が造り酒屋で生まれ育ったからだとか
写真映えする蒸留所の風景
蒸留所には余市町の文化財として指定されている旧事務所や研究所(リタハウス)などが点在としており、メインストリートから見るとさながら小さな町のよう
蒸留所の創立当時からある一号貯蔵庫
ブラックニッカや公式Twitterでお馴染みの、W・P・ローリー卿がステンシルで描かれている樽(展示用の空樽とのこと)
お楽しみのウイスキー試飲と有料試飲
ツアー最後の試飲会場では、スーパーニッカ、竹鶴、アップルワインが提供された
アップルワインの甘さがちょうどよく、アルコール度数はそれなりにあるのに、ごくごくと飲めちゃう
有料試飲では、ピュアモルトレッド、余市ピーティ&ソルティ、余市ゼロエイジを注文
ピーティ&ソルティは、予想を超えるほどピーティな香りが口の中で広がって面白いウイスキーと感じた
今回で、サントリー2箇所・ニッカ2箇所・キリンと主要な国内ウイスキー蒸留所は抑えたはず……
しかし、竹鶴政孝が関係しているマルスウイスキーの蒸留所も工場見学を行っているということなので、次回はマルスウイスキーへ行くよ