ヤマノススメ 原作
【百九十二合目】青梅長淵丘陵 赤ぼっこ
- メンバー:楓、小春
- アクセス:〈自転車〉飯能市観音寺-青梅駅-青梅駅自転車等駐車場
- コース:青梅駅自転車等駐車場→天祖神社→赤ぼっこ(409m)→《下山》
あらすじ
【百九十二合目 どちらも違って どっちもいい】小春は飯能市と同じ低山ハイキングのメッカとして、青梅市をライバル視。敵陣視察として、楓を連れて自転車で向かう。
まずは、青梅駅から赤ぼっこへのハイキング。赤ぼっこの展望の良さに圧倒される二人だが、飯能も青梅もどちらもいいと満足する小春だった。
ヤマノススメ単行本21巻に収録されています
ルート地図
登山データ
青梅駅から赤ぼっこと要害山を周回する標準的なルートだと、所要時間は4時間29分、歩行距離は12.2km(標準コースタイム)。もし、青梅駅まで戻る必要がない場合は、ゴールを途中の宮ノ平駅までとすれば、3時間55分と車道歩きが少なくなる。
巡礼記録
日程:2022年4月30日[日帰り]
コースタイム:JR青梅駅 13:23→13:29 宗建寺 →13:38 長渕七丁目バス停 →13:47 天祖神社 →14:21 旧二ッ塚峠 14:22→14:33 馬引沢峠 →14:48 赤ぼっこ 14:57→15:12 和田町三角点 15:13→15:20 要害山 →15:26 愛宕山分岐 →15:47 稲荷神社前バス停 15:48→16:00 明白院 →16:04 宮ノ平駅 16:05→16:28 JR青梅駅
ルート地図
写真
楓と小春と同じく、青梅にチャリで来た
自宅から多摩湖自転車道を通って、百九十五合目で登場した多摩湖湖畔にある狭山富士を聖地巡礼。そのまま青梅まで走り、楓と小春と同じようにチャリで来た
ここも二人と同じように青梅駅前にある青梅駅自転車等駐車場に駐輪
1日150円。受付のおじさんが、自転車が入れやすいように周りの自転車を整理してくれて、めっちゃ親切
青梅のレトロな看板を横目にハイキングコースへ
旧青梅街道に出て、昭和レトロ商品博物館前を通過
その後、右へ曲がり秋川街道を進む
長渕天祖神社にあるハイキングコース入り口
長渕天祖神社の参道へ
割と急な石階段。今回のルートの中でも、一番の登りはここ
長淵山ハイキングコースの入り口は社殿の脇にある
緑に囲まれた長淵山ハイキングコース
ゆるやかに登っていくが、よく踏まれているので歩きやすい
旧二ッ塚峠
鋭角にルートが変わるので、標識無ければ見落としてた。このルートは、このような分岐が多い
歩いてる左側が金網で、よく見ると山の中には似つかわしくない近代的な建物が見えた。廃棄物広域処分場らしい
紛らわしい分岐
基本、標識に従っていれば大丈夫
馬頭観音。なんでこんなところに?
赤ぼっこ手前の階段
ここら辺から赤土が露出している
山々と街並みの展望が素晴らしい赤ぼっこ
ヤマツツジ越しの赤ぼっこ
赤ぼっこ
自然が作り出した見事な展望台
三等三角点 平ノ沢
赤ぼっこの由来
関東大震災でこのあたりの表土が崩れ、赤土が露出したために、「赤ぼっこ」と言われるようになった
いつまでも休憩していたいけど、先を急ぐ
期待外れな要害山の山頂
ちっちゃく付け足された要害山山頂の標
確かにピークっぽくはない
急な下りをくだって、沢と出会う
沢の上に向かって道があったのが気になった(地図で見ると途中で行き止まり)
ここから舗装路に
広い範囲でシャガが群生してた
青梅街道沿いに歩いて青梅駅に戻ってきた
あとはひたすら車道に沿って歩いて、青梅駅に着いた
感想
ヤマノススメ原作で登場した赤ぼっこ。その中で、赤ぼっこは「青梅の天覧山」と例えていたけど、天覧山みたいに15分で登れるような山ではないので注意。
天気が良いわりには気温がそれほど上がらず、登山するにはもってこいの日。辛いのは最初の神社の石段くらいで、後は歩きやすく、久しぶりに森林浴が楽しめた。
気軽に駅から周回できる(青梅駅まで歩かずに途中の宮ノ平駅で乗車)ので、オススメです。