- 忙しい人向けまとめ
- Day 11 実走レポート
- コラム:台湾と猫
- Day 11 まとめ
- 次回予告
忙しい人向けまとめ
- 宜蘭から瑞芳まで海と山の78.3km:礁渓・蘭陽博物館・北関海潮公園と海岸線を北上、全長2,167mの旧草嶺トンネルで内陸へ抜ける山岳ルート
- 念願の猫村・猴硐で2時間以上猫まみれ:今回の旅で最も楽しみにしていた目的地。炭鉱博物パークと住宅街がまるごと猫天国
- 夜は瑞芳から九份へバスで小旅行:渋滞で1時間かかった九份老街は観光客でごった返し、瑞芳に戻って耿記牛肉麵の厚切牛肉麵で締めくくり
Day 11 実走レポート
昨日はカバランウイスキー蒸留所と電車でほぼ「観光休養日」だった。その分、今日は78kmの距離を山岳区間込みで走る。気合いを入れていこう。
この日のルート
ハンコウ ホテルから出発(07:06)

ドミトリーでもデザインへの妥協がない、おしゃれなホテルだった。

ロビーに、台9線沿いの観光名所をモチーフにしたミニチュアガチャ「9號公路迷你風景」が置いてあった。台9線は今回の旅で台北からずーっと一緒に走ってきた相棒のような道路。地元の人にも愛されている道路なんだなと、改めて実感する。
宜蘭駅前から出発し、引き続きの台9線で北上を始めた。

礁渓:温泉街と足湯(08:00)

走り始めて30分ほどで、礁渓の街並みに入った。
礁渓は温泉が有名な街で、台北から特急(普悠瑪号)で約1時間。日本でいえば熱海のような位置づけの温泉観光地だろうか。泉質は炭酸水素ナトリウム泉(重曹泉)で、「美人の湯」として知られている。

台9線沿いに「地景公園泡脚池(礁渓温泉公園 風呂の湯)」という公園があり、走っている横目にモニュメントと共に足湯が見えた。立ち寄りはしなかったが、いい雰囲気の街だ。
突然の遭遇:電子花車(08:18)
礁渓を過ぎてから、台9線が台北方向へ内陸を直進するのに対し、僕は遠回りの海岸沿いの道へ折れた。郊外の景色になってきたなと走っていると、突然、爆音が聞こえてきた。

対向車線から、ド派手なステージトラックが何台も連なって走ってきた。荷台には人が座っていたり、ダンサーが踊っていたり、スピーカーから音楽がガンガン鳴っている。
これが台湾の「電子花車」。電飾とスピーカーで派手に飾ったステージ付きトラックで、廟の縁日・葬儀・結婚式・忘年会など台湾各地の祭事で活躍する移動ステージ文化。
特に話題になるのが葬式バージョンで、「人を集めるほど故人が偲ばれる」という民間信仰から、ダンサーや歌手で参列者を呼び込む。賑やかに送り出すこと自体が邪気払いであり、故人への最大の敬意とされる文化らしい。
ニコニコ動画で見たことはあったので存在は知っていたが、目の当たりにすると本当にこんな車列があるのかと驚く。遭遇できて素直に嬉しい。
蘭陽博物館:斜めの建物(08:34)

興奮冷めやらぬまま、蘭陽博物館に到着した。
中の博物館自体には興味はないのだが、斜めにカットされた建物と湖面に映る写真を見て「ぜひ実物を見てみたい」と思っていた場所だ。


生憎の曇り空で、湖面に建物が映える姿はイマイチ。それでも面白い建物を色んな角度から眺め見ることができるのが実物の良さかもしれない。湖は近くで見ると濁っていて、それはそれで愛嬌。

ここにも幾米のオブジェがあった。どうやらこれは、宜蘭駅前にあった「空飛ぶ汽車」の旧バージョンらしい。
海岸線へ:亀山島と北関海潮公園(08:57)

海岸線に出ると、遠くに亀山島のシルエットが見えた。海面から首をもたげた亀そっくりの形をした火山島。

北関海潮公園で小休憩。蘭陽八景のひとつに数えられる海岸公園。岩盤が一方向に傾いた「単面山(ケスタ)」、規則正しく方形に割れて並ぶ「豆腐岩」、太平洋の荒波に削られた波食棚と海食崖が並ぶ天然の地形博物館だ。

海岸線には波食台と海食崖が続いており、亀山島のシルエットを背景に奇岩が並ぶ。歩いて散策するだけで楽しい場所だ。


走っていると、サイクルジャージをきめたサイクリング大集団に追い抜かれた。それで、今日が週末の土曜日だと気づく。
旧草嶺トンネル:自転車で7分半の鉄道遺構(09:59)

台湾島の最東端まで海岸線を回るルートも考えたが、ここで内陸へ向かうため「旧草嶺トンネル」へ進路を変えた。
旧草嶺トンネルは、宜蘭線の旧トンネルを自転車・歩行者用に転用した観光名所。1924年に開通し、当時は東南アジア最長の鉄道トンネル。1985年に廃線になったが、2008年にサイクリングロードとして再オープンして環島1号線に組み込まれている。

入口に着くと、台湾人観光客がたくさんいた。レンタサイクルや電動カートを借りて、トンネルを走り抜ける体験が人気らしい。

全長2,167mのトンネルを、7分半かけて自転車で走り抜けた。

中は薄暗く涼しい。天井が高くて圧迫感はなく、すれ違いも余裕だ。それでも、さすがに2km超えは途中で飽きる。延々と続く真っ直ぐな道、自転車でこれだけ長く感じるのだから、徒歩で歩くのはかなり辛そう。

入口・出口は赤レンガで堂々とした造り。このトンネルのおかげで海岸沿いの遠回りをせずに済むので、環島サイクリストにとっては今でも実益と観光を兼ねたありがたい存在だ。
双渓セブンで謎たまごデビュー(11:29)

トンネルを抜けて福隆を経由し、内陸へ。環島の標準ルートだと十分経由で基隆へ向かうが、僕は何としても猴硐の猫村に行きたかったので、双渓駅あたりで標準ルートを外れて山越えを選択した。

ところが分岐を間違えてトンネルに突入してしまい、引き返すハメに。気を取り直して双渓のセブンイレブンで山越えに備えて腹ごしらえだ。

豚肉あんかけ丼に、ミックスベリーとレモンの果汁飲料。そして、ついに気になっていた「謎たまご」と「謎ソーセージ」を買ってみた。
謎たまごこと茶葉蛋(チャーイェタン)は、烏龍茶・醤油・八角などのスパイスでじっくり煮込んだ煮卵で、台湾のコンビニで定番のホットスナック。店に入った瞬間に漂ってくる八角と醤油の独特な香りの正体がこれ。台湾のコンビニ独特な匂いの正体だ。
謎ソーセージは「大亨堡(ダーヘンバオ/Big Bite)」シリーズ。豚肉に砂糖・醤油・米酒・五香粉などで味付けした台湾風ソーセージで、日本のものより一回り太い。レジ横の保温器でローラーがクルクル回りながら焼かれているのが台湾コンビニの定番風景。
茶葉蛋は意外と色の割に薄味で、香りに対して味は穏やか、普通に茹ですぎな卵という印象。まぁコンビニで安くタンパク質を手軽に取れるならアリかもしれない。
急登の山越え:猴硐への分岐(12:23)

腹を満たして山越えへ。久しぶりのヒルクライムだ。

猴硐と九份の分岐からは、本気の急登。反り立つ壁のような道を、一番小さいギアでくるくる回してちょっとずつ進む。距離は短いのに、永遠にダンシングしている気分になった。

道は静かで車も通らない。「もし倒れてもしばらく誰も通りかからないかもしれない」と急に心配になった。異国の山道で一人ぼっち、これほど心細いものはない。
幸い、心が折れる前に下りに入った。たまにヒルクライムを挟みながらも、基本はダウンヒルで一気に標高を下げる。
三貂嶺生態友善隧道と秘境駅(13:05)
下り切ると、基隆河沿いの道路に出た。

「三貂嶺生態友善隧道」というトンネルが観光名所になっていた。1922年完成の宜蘭線旧トンネル群を再生した自転車・歩行者専用ルート。完全予約制(事前申請が必要)なので僕は通れないが。

対岸には三貂嶺駅という秘境駅があり、列車が走り抜けるのを眺めながら基隆河沿いを下っていく。鉄道好きには堪らない景色。


待望の猴硐:猫天国に到着(13:22)

ついに到着、猴硐(ホウトン)。今回の旅で一番楽しみにしていた場所と言っても過言ではない。
なぜなら、ここは猫と戯れることができる「猫村」だからだ。猴硐は2013年にCNNの「世界6大猫スポット」に選出され、現在は約100匹の猫が住宅街の至る所で暮らしている。
炭鉱博物パークの猫たち

自転車を停めて、猴硐駅の東側にある芝生広場へ。「ここが猫村か!」と思っていたが、実はここは猫村ではなく「猴硐炭鉱博物パーク」の一部なのである。



それでも、そこら中に色んな猫ちゃんが思い思いに寛いでいる。村全体が猫カフェみたいな感覚で、自由に触れ合える。夢中になって猫と戯れ、写真を撮りまくった。
自然が背景なので、どの一枚も絵になる。



猴硐炭鉱博物パークの見学

猫だけでなく、博物パークの展示も一通り見学した。台湾屈指の炭鉱の街だった猴硐の歴史が、わかりやすく整理されている。当時の選炭機器・運炭設備・坑夫の記録を見られる。




基隆河にかかる「整洗煤廠運煤橋」を渡って対岸に出ると、また違った景色が広がる。




猫の健康を守るための注意書きが掲示されている:
- 人間の食べ物や期限切れの餌を与えないこと
- 決まった時間に決まった量を与え、食べ残しや腐敗を防ぐこと
- 餌やり後の缶詰やプラスチック袋を放置しないこと
猫が住みやすい街であり続けるため、訪問者にもマナーが求められる。


猴硐駅の向こう、本当の猫村へ(14:07)


炭鉱博物パークで満足して、猴硐駅もついでに見ておくかと立ち寄った。そこで、駅を挟んで西側の住宅街が「猫村」だということに気づいた。マジか。今までいたのは前哨戦だったとは。


駅の中にも猫がいる。もう天国かよ。



橋を渡って住宅街へ。猫口密度は炭鉱博物パークと同じくらい。ただし、こちらは住宅街と一体化した猫の暮らしが見られる。屋根の上の猫、塀の上の猫、軒先で寝ている猫。昼下がりだからか、みんな大人しい。










猴硐の地名の由来:もともと近くの山にある洞窟に多くの猿が住んでいたことから「猴洞」と呼ばれていた。炭鉱業の住民が「水を連想する洞」を嫌って「侯硐」に改められ、さらに2005年に地元の声で「猴硐」に戻ったという。












2時間近く猫ちゃんを堪能した。この旅で最高に気分が上がったかもしれない。
瑞芳到着、ゴールデンハウスへ(15:23)


猴硐から基隆河沿いに下って瑞芳へ。
瑞芳は狭い谷間に作られた街で、密集度が高い。良く言えば賑やか、悪く言えばゴミゴミしている。
今日の宿は「ゴールデン ハウス」というホステル。瑞芳駅のすぐ近くで、九份行きのバス停も目の前にある。アクセスは抜群だ。
九份までの渋滞バス(17:10)


シャワーを浴びてさっぱりしてから、夕方の九份へバスで向かう。ホステルの目の前が「區民廣場」バス停という抜群の立地。

瑞芳から九份までは通常15分ほど。「自転車で登っても大したことないな」と思える距離なので、気軽にバスに揺られる。
ところが、バスが一向に進まない。

どうやら前方で事故があり、渋滞が発生しているらしい。バスの運行状況がリアルタイムで見られるアプリが台湾にはあるんだなと感心しながら、暇を潰す。
15分のはずが結局1時間。日はすっかり落ちてしまった。
提灯の灯る九份老街(18:03)


セブンイレブンが目印の九份老街の入り口から、九份散策スタート。

色んな店が並び、これまでの旅にはなかった大混雑。歩道を埋めるほどの観光客で、思うように進めない。
正直、店の品揃えやお祭り感は他の老街と大差なく、僕には特に面白くなかった。
ただ、久しぶりに日本語をたくさん聞いた。観光客の人間観察のほうがよっぽど有意義だったかもしれない。




阿妹茶樓のフォトスポットでは、千手観音のようにスマホを握った手がニョキニョキ伸びている。狭い階段の途中で自撮りに夢中なカップル。観光地の人間ドラマが十分に楽しめた。




瑞芳に戻り、耿記牛肉麵で夕食(19:19)
九份では何も飲まず食わずだったので、瑞芳に戻って食事処を探した。


選んだのは「耿記牛肉麵」。

注文したのは「厚切牛肉麵」140NTD(約700円)と「小魚豆乾」40NTD(約200円)。
厚切牛肉麵は、紅焼スープ(醤油+豆板醤+香辛料の濃厚な茶褐色)に分厚い牛肉ブロックがゴロゴロ入った台湾の国民食。
箸で持ち上げた瞬間にほろりと崩れるほど柔らかいのに、噛むと牛スジ独特のプルッとした弾力が残る。長時間煮込まれてコラーゲンがゼラチン質に変わり、口の中でとろけてスープに溶け出していく感じだ。八角と醤油が長時間煮込みで角が取れて、後味は驚くほど優しい。
小魚豆乾は、押し豆腐と小魚を炒め煮した台湾の定番小皿料理。八角と五香粉が効いた滷味系の味付けは、牛肉麵の合間につまむのにちょうどいい清涼剤になる。

宿に戻る前に「五道口」でタピオカミルクティーをテイクアウト。サイズが「中」と「大」しかないのはなぜだろう。中サイズでも700mlと食後にしてはやや量が多いが、結局ゴクゴクと飲み干した。うまい。
数日前の道で土砂崩れ
ホステルに戻って、なんとなくニュースサイトを眺めていたら、衝撃の情報が目に飛び込んできた。数日前に通った寿卡までの道で土砂崩れが発生し、通行止めになっていたらしい。


今回のルート、本当に綱渡りな計画だったかもしれない。全部、季節外れの台風が悪いんだけど。
ゴールの台北まで、もうほんの少しの距離。明日は基隆を経由して、ついにゴール予定だ。もう終わるかと思うと、ちょっぴり切ない気持ちになる。
コラム:台湾と猫
猴硐で猫まみれになりながら、ふと17年前のことを思い出していた。
2008年、極簡咖啡を訪ねた20代の僕

実は、僕が初めて台湾に行ったのは2008年2月のことだ。当時、わざわざ台北まで足を運んだ目的のひとつが、「世界初の猫カフェ」と言われていた極簡咖啡(Minimal Cafe)を訪ねることだった。
MRT古亭駅から歩いたところにある小さな店内に、何匹もの猫が思い思いに過ごしている。デザートセットを食べながら膝の上に猫を乗せ、異国での初めての猫カフェ体験に興奮していた若かりし自分。


ファクトチェック:本当の「世界初の猫カフェ」
ところが、今回ブログを書くにあたって調べてみると、衝撃の事実が判明した。
極簡咖啡は世界初の猫カフェではなかった。
世界初の猫カフェは、1998年に台北市士林区で開業した「貓花園(Kitten Coffee Garden)」のようだ。2022年6月、ギネス世界記録から「The oldest cat café still in existence(現存する世界最古の猫カフェ)」として正式認定されている。
| 年 | 店 | 場所 |
|---|---|---|
| 1998年 | 貓花園 | 台北・士林(世界初・ギネス認定) |
| 2000年 | 極簡咖啡 | 台北・師大夜市(老舗の一つ) |
| 2004年 | 猫の時間 | 大阪(日本初) |
| 2005年 | ねこのみせ | 東京・町田 |
極簡咖啡は2000年創業の老舗ではあるが、「世界初」の称号は別の店だった。日本のメディアでも長年「極簡咖啡が世界初」と紹介されていたので、これは多くの人が誤解していそうだ。
それでも、台湾が猫カフェ発祥の地であることに変わりはない。日本の猫カフェ文化は、1998年の貓花園を見た日本人観光客が「これは面白い」とコンセプトを持ち帰り、2004年に大阪で初めて誕生したという流れだった。台湾発、日本で進化、世界へ拡散——このストーリーは、知れば知るほど興味深い。
猴硐:炭鉱の街が「猫の街」になるまで
そして、猫カフェだけではない。台湾の猫文化を象徴する場所が、まさに今日訪れた猴硐だ。
猴硐はもともと、日本統治時代から栄えた台湾屈指の炭鉱の街だった。最盛期には人口約6,000人、年間22万トンという台湾単一エリア最大の石炭産出量を誇った場所。坑道のネズミ駆除のために猫が飼われていた歴史もある。
しかし1990年代の炭鉱閉鎖で街は衰退、ゴーストタウン化の危機に瀕した。
転機は2008年。地元の女性写真家簡佩玲(通称「猫夫人」)がボランティアを組織し、避妊手術・ワクチン接種・給餌活動を始めた。彼女がFlickrに投稿した猫の写真がネット上で大反響を呼び、「猫村」として一気に有名になった。今では年間100万人が訪れる人気スポットだ。
僕が極簡咖啡を訪ねた2008年は、ちょうど猫夫人が猴硐で活動を始めた年でもある。あの頃は、17年後に自分が自転車で台湾を一周し、猴硐で猫まみれになるなんて想像もしていなかった。
台湾の動物保護政策:アジアで2番目のNo-Kill国家
猫が街の真ん中で堂々と暮らせる背景には、台湾の先進的な動物保護政策がある。
- 1998年:動物保護法を制定
- 2017年2月:感染症等を除く殺処分を禁止(インドに次ぐアジア2番目のNo-Kill国家)
- TNR(Trap-Neuter-Return):捕獲・避妊・元の場所に戻す方式が政府・自治体・ボランティアで連携。耳のV字カットが避妊済みの目印として浸透
街猫が減ることなく安定して暮らしていけるのは、こうした地道な制度と活動の積み重ねがあるからこそ。観光客として訪れる僕たちも、餌を与えない、寝ている猫を起こさない、無理に抱き上げない、といった基本マナーを守ることが、この文化を守ることにつながる。
17年経って、また台湾の猫に会いに
2008年の極簡咖啡で猫と過ごした若い自分。
2025年の猴硐で2時間近く猫まみれになった今の自分。
この17年で、台湾の猫文化はさらに豊かになった。No-Kill国家を実現し、世界初の猫カフェがギネス認定され、猴硐のような猫スポットが世界中から観光客を集めるようになった。
そして変わらないのは、台湾の人々が猫を当たり前のように街の一員として受け入れていること。猫好きには、これほど居心地のいい国はない。
Day 11 まとめ
走行データ
この日の走行距離は78.3km(計画では82km)。
移動時間は4時間40分、経過時間は8時間56分。
獲得標高は643.0m、平均速度は16.7km/h。
詳細なデータはStravaで確認できる。
費用まとめ(Day 11)
この日の出費は合計で約1,068NTD(約5,340円)。
内訳は以下の通り:
- コンビニ(朝食・昼食など複数回):283NTD(約1,415円)
- 夕食(耿記牛肉麵:厚切牛肉麵+小魚豆乾):180NTD(約900円)
- タピオカミルクティー(五道口):45NTD(約225円)
- ランドリー:30NTD(約150円)
- 交通(瑞芳⇄九份バス):30NTD(約150円)
- 宿泊(ゴールデン ハウス ドミトリー):500NTD(約2,500円)
合計:約5,340円
1NTD(ニュー台湾ドル)は約5円で計算している。
11日目の感想と教訓
良かった点
- 旧草嶺トンネルを自転車で走り抜けた爽快さ。鉄道遺構の活用が見事
- 念願の猴硐で、想像以上に猫まみれ。猫好きには天国
- 蘭陽博物館の独特な建築を実物で見られた
- 海岸線と山岳ルートの両方を楽しめた変化に富む1日
- 偶然遭遇した電子花車。台湾の生きた文化に触れられた
反省点
- 双渓駅近くで分岐を間違えてトンネルに突入。事前のルート確認が甘かった
- 九份への到着が日没後になってしまった。夕暮れの提灯を狙うならもっと早く出るべき
体調面
ヒルクライムこそきつかったが、距離は控えめで体力的には余裕の1日だった。猫を堪能して気分も上がっている。明日はいよいよゴールの台北。最後の力を振り絞ろう。
次回予告
Day 12は瑞芳→基隆→台北。10日以上に渡る環島の旅もいよいよゴール。基隆を経由し、出発点だった台北・松山駅に帰還する最終日。長かった旅の終わりにはどんな景色が待っているのか。
次回、「Day 12:瑞芳→台北(環島ゴール)」に続く。


コメント