ウイスキー蒸留所巡り – マルス 津貫蒸溜所
2018年6月15日 訪問
2年ぶりの鹿児島で日本最南端のウイスキー蒸留所を訪れる
2016年に鹿児島に旅行で訪れたときは、蒸留所の前を通り過ぎただけだったが、今回はちゃんと蒸留所の見学を計画に入れた旅
早朝に開聞岳に登り、下山後に知覧特攻平和会館に寄り道してから津貫蒸留所を目指してドライブ
山あいの国道に突然大きな「津貫蒸留所」と書かれた旧蒸留塔が見えるのでわかりやすい
さっそく事務所で受付。ここもマルス信州蒸留所と同じでセルフの見学スタイルだ
津貫蒸留所の見学
順路の最初に、旧蒸留塔へ向かうよう案内される
ここには実際に使っていた蒸留装置を真下から仰ぎ見ることができるほか、本坊酒造の歴史をパネルで展示している
ウイスキー蒸留棟にある蒸留機は、蒸留所自体が新しいこともあって金属光沢に溢れてる
年季が入ってくすんだ蒸留機も味わいあるが、ピカピカな金管楽器のような美しさもいいな
最後に石蔵の貯蔵庫へ
まだ樽は少ないが、熟成に向けて天使の分け前の匂いが香る
本坊家旧邸「寶常」
蒸留所から小道を挟んで隣にあるのが、本坊酒造の二代目社長が暮らしていた邸宅
この旧邸を販売所と試飲バーとして公開している
和風の邸宅の中にはアンティークな洋風のバーがあり、雰囲気がとても良い
車で訪れたので試飲はできなかったが、お土産に蒸留所限定の焼酎を購入した
これで、国内ウイスキー7蒸留所(サントリー山崎・白州、ニッカ余市・宮城峡、キリン富士御殿場、マルス信州・津貫)の巡礼は完了となる
他にも地ウイスキーの蒸留所は各地にあるようだが、見学できるところは秩父のイチローズモルトくらいかな、機会があれば行きたい