日本百名山全山踏破 21座目 日光白根山

五色沼 日本百名山
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日光白根山を登るのは、メジャーな日光白根山ロープウェイを使うルートではなく、日光ロマンティック街道の途中にある菅沼登山口からのルート。

前日に登った男体山の下山直後に天気が悪くなり、天気が良くなることを願っていたが、ダメだったようだ。

山行記録

  • 日程:2017年07月23日(日) [日帰り]
  • 天候:雨

アクセス

菅沼駐車場に駐車(1000円)。駐車料金は後払いかと思っていたが、朝5時というのに係員がいて、その場で支払う。下山時には係員はいなくなっていた

駐車場は登山口の奥にも広がっていて、結構スペースはあるようだ。

地図・標高グラフ

⏱タイム🏃距離↗登り↘下り
04:3710.6km999m1,001m

コースタイム

菅沼駐車場→弥陀ヶ池→奥白根山→五色沼避難小屋→五色沼→弥陀ヶ池→菅沼駐車場

山行タイムライン
  • 05:06
    菅沼駐車場
    菅沼駐車場
    菅沼駐車場

    菅沼駐車場には朝5時に着いたが係員がいて驚いた
    こちらの駐車場に停めて歩いていくと、「250m奥に15台ほど停められる駐車場あり」という看板があった。先に言ってくれ

    菅沼駐車場奥の駐車場
    菅沼駐車場奥の駐車場

    その250m進んだ先で、右が登山道、左奥が駐車場
    車は1台しか停まってなかった。気付かないよなー

    ずっと登りが続いていたが、弥陀ヶ池手前になって緩やかに
    天気は冴えず、小雨がぱらついている

  • 06:22
    弥陀ヶ池
    弥陀ヶ池
    弥陀ヶ池

    弥陀ヶ池、看板は倒れてた

    弥陀ヶ池
    弥陀ヶ池
    白根山山頂と五色沼への三叉路
    白根山山頂と五色沼への三叉路

    白根山山頂と五色沼への三叉路
    ここまでピストンで、ここからは周回路のルートを取る

    三点支持しながらじゃないと登れないような所もあったが、登りきるとロープの外だったので、ルートミスしたっぽい(上から見下ろした写真)
    落石もひどいので、近くに人がいる場合は慎重に注意したほうがよい

    横殴りの風雨と視界がガスに奪われて、危うい状況
    切り立ったところじゃないし高度感もないので怖さはない

  • 07:09
    奥白根山
    白根山の山頂
    白根山の山頂

    ピークから一度降りて登ったところが白根山の山頂。うん、何も見えない
    似たようなピークがぽこぽこあって視界もないので、方向感覚がわからなくなる

    日光白根山の三角点
    日光白根山の三角点
    奥白根神社の祠
    奥白根神社の祠

    ちょっと下った所に奥白根神社の祠がひっそりと

    五色沼
    五色沼

    下山中にガスが晴れて眼下に五色沼
    五色沼というだけあって、裏磐梯の五色沼のように色づいて見えて綺麗

    雨は治まってきたが風の通り道なのか台風並みの風を体に受けながらサクサク下っていく

  • 08:05
    五色沼避難小屋
  • 08:22
    五色沼
    五色沼
    五色沼

    五色沼のほとりまで下りてきた
    周りを山々に囲まれて静かな所

    奥白根山
    奥白根山
    五色沼
    五色沼
    五色沼
    五色沼

    五色沼から見上げる奥白根山

    五色沼
    五色沼

    五色沼の周辺には多数の花が咲いていた

  • 08:44
    弥陀ヶ池
    弥陀ヶ池
    弥陀ヶ池
  • 09:43
    菅沼駐車場

せっかくなので華厳の滝を見る

華厳の滝
華厳の滝

奥日光から帰り際、いろは坂の手前にある華厳の滝を観光。滝だな

鬼怒川温泉の廃墟と新しい見どころSL大樹

  • 鬼怒川温泉の廃墟
  • 鬼怒川温泉の廃墟
  • 鬼怒川温泉の廃墟
  • 鬼怒川温泉の廃墟
  • 鬼怒川温泉の廃墟

鬼怒川沿いに林立する鬼怒川温泉の廃ホテル群。鬼怒川公園駅から歩いていける滝見橋という吊り橋からの眺めが良い。

大学生時代に鬼怒川温泉へよくドライブしていたが、その時に鬼怒川温泉に廃墟のイメージなんて全然なかった。国道121号のバイパスを通っていて、廃ホテルのある旧道には立ち入らなかったからだろうか。

バブル時代の負の遺産なんだろうけど、ダークツーリズムとして温泉と一緒に棲み分けできればいいと思う。

  • SL大樹の試運転
  • SL大樹
  • SL大樹

そして、この夏(2017年8月)から運行が始まる新しい見どころ「SL大樹」の試運転に偶然立ち会えた。

レンタカーを返却し、往路と同じく東武鉄道の株主優待乗車券で帰宅した。

当時の感想

前日までの天気予報では午後まではくもり予報だったので、早めに登って雨が降る前に退散しようと思ったけど、登りの時点で雨が降り出してしまった
風もあったので早めに上だけレインウェア、ザックカバーを装着。山頂付近では横殴りの風雨で、汗が冷えて寒さを感じるほど。レインウェアがなかったら確実に低体温症でやられそう
運が良かったのか、今までの山行で雨に降られたことがなかったので、ある意味いい経験になった

奥白根山はぐるっと周回できて、五色山や前白根山もありバリエーションを楽しめそうなので、機会があればまたチャレンジしたい(天気の良い日に)

費用

費用は、今回の遠征の中で最初の日本百名山 男体山の記事でまとめています

今に省みる

がっつり雨に降られて天気が悪い日の登山。景色も望めないと最初からわかりきってるし、雨や風によってリスクが格段にあがるので、登山しないというのが最適解。
しかし、遠征しているとなると、時間や経費を天秤にかけて、登ると決断せざるを得ない場面が、この後も何度もあった。

登ってる途中で、本当にダメだと思ったら絶対に引き返す。この判断ができる強い意志を持っているなら、天気が悪い日に登ってもありだと自分は思う。


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