夏休みの実家帰省中に東海道五十三次を再開
しかし今年の夏は殺人的な暑さ……
久々に実家に帰省したついでに、東海道五十三次の続きを歩いてきました。
七里の渡しで伊勢湾を超えて新たに三重県からということで、楽しみにしていたんですが、いや~、今年の夏の暑さは本当にヤバい!これを「殺人級」って呼ばずに何て言うんでしょうか。
早朝のスタート時点では、まだ影が長くて直射日光を避けられる感じでした。
少し涼しい風もあって「これはいける!」と思ってたんですが、時間が経つにつれて日差しがどんどん強くなり、ジリジリと肌を焼くような感覚に。
午前10時を過ぎたあたりから、「これ、マジで無理じゃない?」という状況に突入しました。
暑さとの戦いでエスケープを決断
今回のコースは大きな国道沿いでもなく、起伏も少ないので、本来ならすごく歩きやすいルートでした。でも、この暑さでは全て台無し。
11時頃には暑さと直射日光のダブルパンチで完全にギブアップ。
予定していたより10キロも短い距離で終了し、南四日市駅から電車で帰ることにしました。
「エスケープも旅の一部!」なんて自分に言い聞かせつつ、次はもう少し涼しいタイミングを狙おうと思います。この時期に無理するのは本当に危険ですからね。
次は関宿を目指す予定だったが、予定変更
明後日は鈴鹿峠直前の関宿まで歩きたいと思っていたんだけど。この暑さが続く中で30キロ以上は無理ゲー感が強いので、無理せずゆっくり進もうと思います。
何よりも大事なのは「楽しむこと」と「安全第一」。
東海道の旅、まだまだ続きます。
桑名~南四日市の歩行記録
- 日程:2024年8月16日(金)
- 天候:快晴
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
04:51 | 21.5km | 8m | 3m |
地図・標高グラフ
コースタイム
桑名駅から【桑名宿】まで
桑名駅 6:44 → 7:02 【桑名宿】
- 6:44桑名駅
前回は宮宿の七里の渡しまで到達。
実際には船で渡っていませんが、今回は海上ルートの到着地、桑名からスタートです。桑名駅から桑名側の七里の渡しへ向かう。
早朝スタートにもかかわらず、真夏の暑さは容赦なし。「歩くのは朝がいい」なんて話も、この暑さではあまり意味がないかも。 - 7:02【桑名宿】
【桑名宿】から【四日市宿】まで
【桑名宿】 7:02 → 7:03 桑名宿 7:55 → 7:56 町屋橋 → 10:29 三滝橋 → 10:35 四日市宿 → 10:40 諏訪神社 → 10:46 【四日市宿】
- 7:02【桑名宿】
- 7:03桑名宿
三之丸公園の桑名城 蟠龍櫓。
公園内に少し入ると見えるのが桑名城の蟠龍櫓。背景には揖斐川が広がり、綺麗に整備されているロケーションです。桑名城の城壁。
内堀の石垣が今も綺麗に残っている。8月6日放送の「マツコの知らない世界 アイスの世界」に登場したアイス饅頭の有名店「マルマン」。
放送でも言われていたが、来月には惜しまれながら閉店されるそうだ。
ワンチャン朝早くから行けば食べることができるかと考えていたが、Googleマップの口コミで”既に閉店日まで予約のみで完売”とあったので諦めた。食べたかったなぁ。 - 7:56町屋橋
伊勢朝日駅近くのエノキ。
この通りは「飛び出し坊や」が頻出。
「飛び出し坊や」の本場(滋賀県)が近いからだろうか。 - 10:29三滝橋
なが餅笹井屋 本店。お土産に四日市銘菓「なが餅」を購入。
餅なので保存がきくほうだが、この炎天下の中で長時間持ち歩くのは良くないということで店員さんに心配された。 - 10:35四日市宿
表参道スワマエアーケードゲートへ。
- 10:40諏訪神社
旧東海道がそのままアーケード街になっています。
これまで通った商店街と比べて、活気がまだまだ残っている印象。歩くだけでも楽しい雰囲気です。四日市のマスコットが「こにゅうどうくん」で、こちらは首が伸びる「中入道さん」。
- 10:46【四日市宿】
【四日市宿】から南四日市駅まで
【四日市宿】 10:46 → 11:24 東海道との分岐 → 11:35 南四日市駅
- 10:46【四日市宿】
- 11:24東海道との分岐
- 11:35南四日市駅
暑さに加えて直射日光がキツくなり、もうギブアップ……
こちらで旧東海道を抜けて南四日市駅へ。
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