東海道五十三次の第2弾!横浜から大磯へ
前回、ひょんなことから始まった東海道五十三次ウォーキング。今回はその続きで、横浜から大磯を目指しました(本当は平塚までの予定だったが)。
東海道五十三次について調査開始
初回を歩いた後に、文献やネットで東海道五十三次について色々と調べてみました。その結果、どうしても【小田原~三島】の行程が一番ハードルが高そうだと判明。箱根の山越えは間違いなく体力を消耗するだろうし、じっくり計画を立てて臨む必要があると判断しました。
そこで、小田原までは以下の2回に分けることにしました:
- 【横浜~平塚】
- 【平塚~小田原】
今回はそのうちの1回目、【横浜~平塚】に挑戦する予定でしたが、ペースを考えて大磯まで進むことに。
国道1号線はマゾ向け?
今回のルート、ぶっちゃけると大半が国道1号線沿いの一本道。特に見どころが多いわけでもなく、ただひたすら歩くという、ある意味ストイックなコースでした。でも、権太坂や平塚宿周辺の歴史的なスポットは見応えがあって、これが唯一の救い。
前回は「見どころが多すぎて寄り道ばかり」だったけど、今回は逆に「見どころ少なすぎて淡々と歩く」というギャップを楽しむ結果に。こういう変化もウォーキング旅の醍醐味なんだなと実感しました。
セブンイレブン縛り、続行中
今回もやりました、セブンイレブン縛りプレイ。「見かけたセブンイレブンには全て立ち寄って何か購入する」というルール、意外と楽しいんですよね。
結果は12店舗立ち寄り。前回の24店舗に比べると、やっぱり郊外に進むにつれて店舗の密度が下がるみたい。途中で買ったカフェラテやおにぎりが疲れた体を癒してくれるのも、ある意味ルートの一部です。
次回に向けて
今回のウォーキングで、平塚宿周辺までたどり着いたので、次はいよいよ小田原まで。そこから先の箱根越えに備えて、しっかり準備しておこうと思います。国道1号線の「ただ歩くだけ」も悪くないけど、次回はもう少し見どころを増やせるように調べておきます!
ウォーキングや歴史に興味がある人なら、東海道五十三次はおすすめですよ。自分のペースで一歩一歩進むことで、見えてくる新しい発見があるはずです。ぜひ挑戦してみてください!
横浜~大磯の歩行記録
- 日程:2022年12月1日(木)
- 天候:くもり
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
08:49 | 39.1km | 177m | 157m |
地図・標高グラフ
コースタイム
浅間下交差点から【保土ヶ谷宿】まで
横浜駅 06:16 → 06:29 浅間下交差点(前回の続き) → 06:30 袖摺山 → 06:49 天王町駅 → 07:00 【保土ヶ谷宿】
- 06:16横浜駅
今回は横浜から大磯までのルート。
前回の反省を活かして、まだ暗い早朝6時過ぎに横浜駅をスタート!余裕を持って進めるぞ。 - 06:29浅間下交差点(前回の続き)
前回のゴール地点から再開。東海道五十三次、じっくりと歩き続けます。
- 06:30袖摺山
浅間神社への階段。
東海道(左)と八王子道(右)の分岐。
前回は狭い旧東海道沿いに商店街が多かったけど、今回はここくらいしか目立たなかったなぁ。
この先でも見附の跡が分かる場所は少ないけど、このような案内板がしっかり残っているのは嬉しいポイント。
- 06:49天王町駅
天王町駅の高架をくぐる。
- 07:00【保土ヶ谷宿】
【保土ヶ谷宿】から【戸塚宿】まで
【保土ヶ谷宿】 07:00 → 07:38 権太坂 → 07:52 旧東海道 相模国・武蔵国 国境 → 07:58 品濃の一里塚 07:59 → 08:06 品濃坂歩道橋 08:07 → 08:53 吉田大橋 → 09:05 【戸塚宿】
- 07:00【保土ヶ谷宿】
「それほど急じゃない」って話だったけど、実際歩くとけっこう急!なかなか足にくる坂でした。
- 07:38権太坂
- 07:52旧東海道 相模国・武蔵国 国境
- 07:58品濃の一里塚
ここも急坂で、人も車も一生懸命登ってた。なんか江戸時代の旅人の苦労をちょっと感じるな。
- 08:06品濃坂歩道橋
ここが鎌倉ハム発祥の地!歴史が深いだけじゃなくて、存在感がすごい。
- 08:53吉田大橋
- 09:05【戸塚宿】
戸塚大踏切デッキで戸塚駅を越える。
【戸塚宿】から【藤沢宿】まで
【戸塚宿】 09:05 → 09:26 大坂 09:27 → 10:39 遊行寺坂 10:40 → 10:45 【藤沢宿】
- 09:05【戸塚宿】
- 09:26大坂
国道1号線に合流してしばらくして、歩行者用の仮設橋から見た光景。
ショベルカーが微妙な位置にある気がするけど、工事現場のプロが設置してるんだから大丈夫なのかな…?横浜市どんだけデカいんだよ。ようやく藤沢市に入った。
「まだ横浜市かよ」って思ってたら、ようやく藤沢市に突入!ちょっとした達成感。かつては松並木が続いていた場所。松喰虫の被害で枯れてしまったらしいけど、その様子を碑と共に再現されている。
- 10:39遊行寺坂
- 10:45【藤沢宿】
【藤沢宿】から【平塚宿】まで
【藤沢宿】 10:45 → 10:45 遊行寺橋 10:50 → 14:01 馬入橋 → 14:24 【平塚宿】
- 10:45【藤沢宿】
- 10:45遊行寺橋
黒くて重厚感のある見事な蔵。藤沢宿の旧東海道の歴史を感じるポイントとして、ここはぜひ押さえておきたい。
メルシャン藤沢工場の向かいにある、化粧が施されたおしゃれ地蔵。
江戸時代、この辺りではぼたもちが名物だったらしい。甘いもの好きなら食べ歩きしたくなるスポットかも。
天気が悪くて富士山は見えなかったけど、ここからの景色が絶景ポイントだったなのは間違いない!晴れた日には今でも見えるのかな。
「でかまん」って名前が気になりすぎて検索。
最大サイズは3500円(税別)だって。どれくらいでかいんだろう?旧相模川橋脚に立ち寄る。
- 14:01馬入橋
- 14:24【平塚宿】
ここでゴールの予定だったけど、大磯宿までは近いし、体力も余裕あるからもうちょっと歩くことに。
【平塚宿】から【大磯宿】まで
【平塚宿】 14:24 → 14:41 東海道7宿平塚宿 → 14:54 花水橋 → 15:17 【大磯宿】 → 15:30 大磯駅
- 14:24【平塚宿】
- 14:41東海道7宿平塚宿
遠くに高麗山が見えてきて、歌川広重に思いを馳せる。
広重が描いた景色って、こういう感じだったのかな?当時の旅人の目線を少し味わえた気がする。 - 14:54花水橋
高麗山が近づいてきた。
次回は東海道五十三次を歩く前に、この高麗山に登る計画。東海道の旅と合わせて楽しめるスポットがあるとワクワクするな。ここの松並木はとてもワイルドに生えている。
きっちり手入れされた松並木もいいけど、こういうワイルドな感じの方が旧東海道の趣を感じられて好き。 - 15:17【大磯宿】
本日のゴール地点。次回はここから小田原を目指します。
大磯駅へ行く途中、上り坂になっていた。
意外と大磯駅って高台にあるんだね。知らなかった。
締めくくりにちょっといい汗かけたよ。 - 15:30大磯駅
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