ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所
2014年12月18日 訪問
巡礼3回目は、東北にあるウィスキー蒸留所へ
予定では正午には宮城峡蒸留所最寄りの作並駅に着いているはずだったが、先日からの爆弾低気圧による大雪でダイヤが大幅に乱れ、仙台と山形を結ぶ仙山線がしばらく運休
運転再開するやいなや列車に飛び乗ったが、作並駅に到着したのは15時前
早くしないと見学時間外になってしまうので、膝まで埋まるような雪道とスニーカーで格闘しながら宮城峡蒸留所まで歩いた
滑り込みで間に合い、早速受付で見学ツアーに申し込み
こんな天候と交通状況では誰もいないだろうなと思っていたが、意外なほどに盛況
蒸留所見学は建物の説明から
サントリーの蒸留所ではウイスキーの原料に注目して、製造工程を追っていく紹介方法だったが、このニッカ宮城峡蒸留所では大麦をサイロに溜めて、仕込棟に運んで発酵させるという具合にマクロな視点で説明を受ける
この時は残念なことに蒸留棟の中には入ることができなかったので、建物の外からでも案内できるように配慮された結果だったのかも
建物が赤レンガで雰囲気の良い作りで、特徴的な屋根を持つ乾燥棟(キルン塔)はなんだか可愛らしい
アップルワインもある試飲会場と有料試飲
工場見学の後に案内される試飲会場ではウイスキーの他にアップルワインもあるので、ウイスキーが苦手な人はいいかもしれない。アップルワインも美味しい
有料試飲にももちろん立ち寄る、ちょっと値段が高めの設定かなと思ったけど、グラスに並々に注いでくれたので2杯飲んだだけで満足になった
ニッカの歴史がわかる展示コーナー
ちょうど連続テレビ小説「マッサン」が放映中なので、ニッカを興した竹鶴政孝の資料が興味深かった
ずらっと並んだ、今まで送り出した製品一覧も圧巻。全部欲しい
仙台牛タンの発祥の店
いつもは仙台駅の牛タン通りで済ましたりもするが、一度行ってみたかった牛タン発祥の店と言われる味太助の本店で牛タンを頂いた