ジオメディアサミットに影響されてか、位置ゲーを企画して作ってみたいなって思っていた矢先。iPhone向けの面白い位置ゲー「Parallel Kingdom AOG」が熱いのでご紹介。
アップルストアでお会いした後、TwitterでFollowしたMACお宝鑑定団のdanboさんと林信行さんのTL上で展開される楽しそうなやりとりが気になり、Parallel Kingdom AOGっていうiPhoneの無料ゲームアプリをダウンロードし、速攻でプレイしてみた。
他所ではMMORPGと紹介されているようだけど、このゲームはAoE系にある資材集めの要素もあり、ひとりで黙々とやっていても楽しい。そして、何よりGPS位置情報を使った現実世界とのマップ連動で、思わずニンマリしてしまうことしばしば。
はじめてのParallel Kingdom
なにはともあれインストール。起動し、最初はアカウントを作ることになる。
メールアドレスや名前やパスワード。初期に訊かれたかどうかは覚えてないけど、Email notificationsはお知らせメールのオンオフ、SMS notificationsやPhone nomberは日本では無理なので無しでOK。
最初は親切にもチュートリアルから始まる。
基本的な操作、
- 移動したい場所をダブルタップで移動
- Stag(鹿)をタップしてAttack(攻撃)
- Leather(革)をタップしてPickup(拾う)
- Tree(木)に移動してHeal(回復)
- TreeをタップしてChop Down(切り倒す)
- Menu(メニュー)からBuild(建設)、Flag(旗)を選び、旗を立てる
- FlagをタップしてVisit Location(その場所に訪れる)
- Self(自分)をタップしてEnd Tutorial(チュートリアル終了)
わかりやすい操作で誰でも簡単に覚えられる。
メニューを見てみよう
まずはメニューを開いて、どんなコマンドがあるか把握しよう。
- Items(アイテム) – アイテムを使ったり、装備したり、捨てたり
- Relocate(再測位) – GPS位置情報の更新。リアル場所を移動したときに使う。
- Chat(チャット) – マップ上にいる人に向けてチャット。協力プレイ、トレード、招待など
- Players(参加者) – 参加しているユーザーの情報、ランキング
- Message/Invite(メッセージと招待) – 参加しているユーザーに向けてメッセージを送信。招待もできる
- Inbox(受信箱) – メッセージやイベントの受信箱
- Make(作成) – 材料を組み合わせてアイテムの作成
- Build(建設) – 材料を組み合わせて旗や家の建設
- Map(地図) – 地図に戻る
- Setting(設定) – 設定
アイテム画面。アイテムを選択すると、アイテムに対するコマンドが出てくる。
チャットと参加者の画面。参加者の絞り込みはアクティブ・地域・全体から選べて、お金、旗の量でソートできる。
メッセージ、受信箱。
作成。Halvar’s ResinとRolly’s Serumはそれぞれ右の素材を集めれば作れる。
建設。Flag(旗)とHouse(家)。Flagは自分のテリトリーを獲得できて、Houseは寝首をおそわれず安全に休憩できるみたい。
まずは、近所に旗を立ててみよう
旗の材料を集める
旗の材料は、Leather(革)が3つとWood(木)が3つ。
LeatherはStag(鹿。上のスクリーンショットにいるモンスター)を狩って手に入れるのが一番いいだろう。近くのStagを倒し、Leatherを落とすのを拾う(落とさないときもあるよ)を繰り返して、3個ゲットする。
右下のゲージで表示されている体力が少なくなったら、Tree(木)の近くまで移動すれば自然に回復する。木は何種類もあるが、最初はDusk Tree(枯れている木。体力を奪う)には近づかないほうが無難。
Treeを手に入れるには木を切り落とす(Chop Down)必要がある。この時注意することとして、周りに怖い顔をしたTroll(トロール)がいないことを確認したほうがいい。なぜなら、木を切ったとたんにおそってくるからだ。
旗を建設する
なんとか、LeatherとWoodを3つずつ手に入れたら、旗を立てたい場所へ移動する。
旗を立てる場所も戦略的に重要なんだけど、まずは自分の家の近所に立てておけばいいだろう。
メニューのBuild(建設)からFlag(旗)を選択。そうすると、旗の周りに円状に半透明で色づけされたエリアが広がり、自分のテリトリーの完成。
いろんな遊び方があるんだろうけど、基本は旗の数を競うゲームらしい。旗を立ててから、ようやくParallel Kingdomの泥沼試合wがはじまるので、まずは一本立ててみよう。
泥沼試合って?
上のスクリーンショットとしたのスクリーンショットを比較してもらいたい。
実は、この場所には昨日まで僕が立てた旗があったんだけど、壊されて下のスクリーンショットみたいになっていた(神聖なナゴヤ球場のマウンドに旗を立てるとは ><)。
そこで、オフィス周辺のエリアは死守したい僕は、ナゴヤ球場にあった旗を攻撃し、上のスクリーンショットのように旗を立てて、エリアを確保。
こんな泥仕合が毎日繰り返される ><
もちろん、交渉して平和にエリアを分け合うのもありです。
このゲームのおもしろさ
ベースとなる狩猟・収拾→作成・建築→陣地の取り合いといったゲームがシンプルながら面白いのもあるけど、位置情報を利用したリアルとバーチャルの混ざり具合が上手くできてる。
というのも、ゲーム中のチャットで「中目黒のあたりに狼がいるから一緒に狩ろう」とか、リアルで会ったときに「桑名市は私のテリトリーなので旗を立てないでください」とか言われる。
僕は飽きっぽい性格なので、このゲームもすぐに飽きてしまうとは思うけど、地域でのコミュニケーションツール(攻撃的な人だと逆効果w)と考えることもできるんじゃないかな。
iPhoneというデバイスを上手くいかしたこのゲーム。Android版もあるそうなので、お好きな方で是非ためしてみてください。
Parallel Kingdom – GPS MMORPG for your cell phone
公式
リアルマップRPGゲームアプリ「Parallel Kingdom AOG」を試す - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
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