飯能市のあけぼの子どもの森公園。1997年に開園した、北欧童話の世界を再現した公園。ここなが新しいハイキングシューズで訪れ、懐かしい本を読んだ思い出の場所。ムーミンの世界観を体現した建築群と自然が調和する、飯能の人気スポットです。
基本情報
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 施設名 | あけぼの子どもの森公園(トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園) | 
| 所在地 | 埼玉県飯能市大字阿須893-1 | 
| 開園時間 | 9:00~17:00(季節により変動) | 
| 休園日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 | 
| 入園料 | 無料 | 
| 推奨シーズン | 通年(春秋が特に美しい) | 
| 滞在時間 | 1~3時間 | 
| 施設タイプ | 自然公園・体験施設 | 
ヤマノススメでの描写
原作での登場シーン
【二十八合目】《ウォーキング》あけぼの子どもの森公園
- メンバー: ここな
 - コース: 矢久橋→飯能南高校→あけぼの子どもの森公園
 
あらすじ
【二十八合目 ここなの冒険】 誕生日プレゼントのハイキングシューズを見つけたここな。嬉しくて思わず子どもの森公園まで歩いて行き、懐かしい本を読んだ。幼い頃から親しんできた場所で、物語に浸る特別な時間。ここなの母が遅くに帰宅し、一緒にケーキを食べる心温まるエピソード。
ルート地図
ヤマノススメ単行本4巻に収録されています
アニメでの描写
【第2期/新二十合目】《ウォーキング》あけぼの子どもの森公園
- メンバー: ここな
 - コース: 中央公園→市民会館→市民会館前→飯能恵比寿神社→飯能中央公民館→矢久橋→飯能南高校→阿須運動公園→あけぼの子どもの森公園
 
OVA ヤマノススメ おもいでプレゼント
- メンバー: ひなた
 - コース: あけぼの子どもの森公園
 
【第4期/#04】(ED)あけぼの子どもの森公園
- メンバー: ここな、ほのか
 - コース: あけぼの子どもの森公園
 - 備考: 4話のエンディング
 
聖地巡礼のポイント
- きのこの家: きのこの形の建物。「いこいの広間」は大きな暖炉がある
 - 子ども劇場: コンサートやイベントが行われる劇場
 - 森の家: 図書室(ここなが本を読んだ場所)で自由に本が読めます
 
アクセス・施設情報
アクセス方法
元加治駅が最寄り駅です。
電車でのアクセス
- 西武池袋線「元加治駅」から徒歩約20分
 - 入間市コミュニティバスてぃーろーど 北コース「円照寺入口」バス停から徒歩約12分
 
車でのアクセス
- 圏央道「狭山日高IC」から約20分
 - 圏央道「入間IC」から約20分
 - 駐車場:無料(約250台)
 
徒歩ルート(原作ルート)
- 飯能駅から約50分
 - アニメ版では中央公園から阿須運動公園経由の散歩コース
 

施設ガイド
公園内は誰もが安心して利用できるよう、設備が充実しています。複数の場所にトイレや授乳室が設置されており、ベビーカーの貸し出しサービスも利用可能です。また、車椅子でも移動しやすいように配慮されており、すべての人に優しい設計となっています。
あけぼの子どもの森公園の魅力
あけぼの子どもの森公園は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの世界観を再現した、子どもたちの視点で設計されたユニークな公園です。曲線を多用し、自然素材を活かした建物は、それぞれが個性的で、ひとつとして同じ窓がないなど、細部までこだわったデザインが特徴です。
公園の象徴である「きのこの家」は、3階建ての不思議な構造をしており、らせん階段や暖炉のある居間、屋根裏部屋がまるでムーミン谷の世界に入り込んだかのような雰囲気を醸し出しています。また、「森の家」は北欧の絵本や児童書が並ぶ静かな読書空間で、木の温もりが感じられる内装と展示スペースが魅力です。
さらに、公園は豊かな自然との調和を大切にしており、春の桜や新緑、夏の水遊び、秋の紅葉、冬のイルミネーションなど、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。園内には2018年にオープンした「カフェ プイスト」があり、北欧料理やオーガニックメニュー、季節限定スイーツなどを味わいながら休憩することもできます。
実際の巡礼記録
日程: 2015年10月18日[日帰り]
巡礼レポート
多峯主山から下山後
天覧山~多峯主山の縦走を終えて、飯能市中央公園からスタート。ここなと同じルートをたどることに。

写真はあおいが高所恐怖症となった原因のジャングルジムがあった飯能市中央公園。
飯能の市街地を歩く
市民会館、飯能恵比寿神社、中央公民館と、飯能の市街地を歩く。日常の風景の中にも、ヤマノススメの世界が広がっている。




矢久橋を渡る


入間川にかかる矢久橋を渡る。川沿いの景色が美しい。八高線の高架手前には飯能南高校。阿須運動公園を通過して、いよいよ子どもの森公園へ。

あけぼの子どもの森公園到着

きのこの家が見えてきた瞬間、まるで別世界に迷い込んだよう。ムーミン谷の世界観が完璧に再現されている。
森の家で読書
ここなが本を読んだ森の家へ。静かな図書室で、北欧の絵本を手に取る。木の温もりに包まれた心地よい空間。
きのこの家探検
3階建てのきのこの家を探検。らせん階段、暖炉、隠れ部屋など、大人でもワクワクする仕掛けがいっぱい。
園内散策

デッキウォークを歩き、見晴らし橋から公園全体を眺める。子どもたちの歓声が響く、幸せな空間だった。
市民会館からあけぼの子どもの森公園を最短距離で歩いたとしても6キロ近くあるので、往復したら結構な長距離歩行に。
周辺情報・関連記事
加治丘陵へのアクセス
加治丘陵 桜山展望台 公園から直接登れる展望台189m。
阿須山 標高188mの小高い山で、加治丘陵の一部を形成しています。山頂からは美しい景色が広がり、初心者でも気軽に楽しめるハイキングコースが整備されています。自然豊かな環境の中で、手軽な登山や散策を満喫できるのが魅力です。
飯能の家族向けスポット
阿須運動公園 スポーツとレジャーを同時に満喫できる総合施設です。野球場や陸上競技場といった本格的なスポーツ施設に加え、夏季には市民プールがオープンし、水遊びを楽しむことができます。また、広大な芝生広場は、子どもたちが思いっきり走り回ったり、ピクニックをしたりするのに最適です。
飯能河原 自然の中でアウトドアを楽しめる人気のスポットです。清らかな川が流れ、夏には川遊びで涼んだり、水辺でバーベキューを楽しんだりする家族で賑わいます。また、キャンプも可能で、日帰りでも宿泊でも、手軽にアウトドアを満喫することができます。
よくある質問
Q: 本当にムーミンの公園ですか?
A: 正式にムーミンのテーマパークではありませんが、トーベ・ヤンソンの世界観を参考に作られています。2017年に「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」と改称されました。ムーミンバレーパークと合わせて訪れてみては。
Q: 子ども向けの施設ですか?
A: 子どもが楽しめる設計ですが、大人も十分楽しめます。特に建築やデザインに興味がある方、北欧文化が好きな方にもおすすめです。
Q: 食事はできますか?
A: カフェ プイストで北欧料理が楽しめます。また、お弁当を持参してピクニックも可能です(ゴミは持ち帰りましょう)。
Q: 雨の日でも楽しめますか?
A: きのこの家や森の家など屋内施設もあるので、小雨程度なら楽しめます。ただし、デッキウォークは滑りやすいので注意が必要です。


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