ヤマノススメ 原作
【百一合目】丹沢大山
- メンバー:ひなた、ここな
- アクセス:伊勢原駅-大山ケーブルバス停
- コース:大山ケーブルバス停→大山ケーブルカー 大山ケーブル駅-阿夫利神社駅→阿夫利神社下社→20丁目富士見台→25丁目ヤビツ分岐→大山(1,252m)〈阿夫利神社本社〉
あらすじ
【百一合目 オトナの判断】楓たちに触発されて山頂にお社のある登山を計画する、あおいとひなたとここな。しかし、登山当日に風邪でだるさを感じたあおいは欠席。2人は大山山頂であおいの風邪が治るようにお祈りをした。
ヤマノススメ単行本14巻に収録されています
ルート地図
巡礼記録
日程:2017年4月22日[日帰り]
コースタイム:秦野駅-名古木交差点-ヤビツ峠 10:13→11:04 25丁目→11:15 大山 11:46→11:52 25丁目 11:53→12:26 ヤビツ峠-宮ヶ瀬ダム-桂橋-大垂水峠-高尾山口駅
ルート地図
写真
ヤビツ峠へのヒルクライムから大山に登山し、その後裏ヤビツをダウンヒルして高尾山口駅までサイクリングという、登山もサイクリングも楽しめる欲張りプラン
秦野駅からヤビツ峠までは自転車でヒルクライム
秦野駅で自転車を組み立て、ヤビツ峠ヒルクライムのスタート計測地点とされる名古木の交差点へ
朝の早い時間にもかかわらず、交差点にあるセブンイレブンには見るからに早そうなロードバイク乗りが集まっており、ゴツゴツの登山靴にザックを背負った姿でクロスバイクに乗った自分は確実に浮いてる存在だった
バスの折り返し地点?になっている蓑毛バス停
トイレや自動販売機もあり、ここからヤビツ峠への登山口もあるようだ
ここまで続く坂がキツくて、自分も一旦休憩
蓑毛バス停からは木々に囲まれた曲がりくねった道を登っていくが、いくぶん斜度はマイルドになり、時折見下ろせる秦野市街の姿もあって気持ちよく進める
ハァハァ息を切らせながらヤビツ峠に到着
タイムは1時間10分とかなりゆっくりだが自分の足でここまでこれたことに満足。早い人は30分切るそうで、恐ろしい・・・
ヤビツ峠にはトイレの他に売店もあるが、朝の時間帯には開いてないようだ(下山時のお昼には開いていました)
自販機のペットボトルは200円と多少のプレミアム価格
ヤビツ峠から大山までの登山
ヒルクライムで疲れきった体をリフレッシュし、登山モードに頭を切り替えてヤビツ峠の登山口へ
登山口からすぐのところで、キレイに桜が咲いていた
登山道はよく整備されていているし、途中にベンチが用意されている所もある
家族連れや、子どもたちを引き連れた集団登山も多いようだ
唯一の鎖がある場所だが、鎖に頼らなくても足だけで登っていける
ただ、このあたりは転がりやすい小さな石がゴロゴロしてるので、周りの人に注意したい
笹道の中で土がえぐられたような登山道には木道の階段や通路があり歩きやすい
まだ設置されたばかりなのか、木道からのいい香りで癒される
山頂と下社の分岐
ここからはメインルートである下社から来た登山客が加わり、一緒になって頂上を目指す
鳥居が見えて、頂上まであと少し
山頂には入り口に売店があって、奥まで進むと大山山頂奥の院
大山の山頂に到着
山頂についたが、ガスに阻まれ景観はすぐれず
しかし、広い山頂の広場には、大勢の人たちが賑わっていて愛されてる山ってのが伝わってくる
下山途中にはヤビツ峠まで登ってきたときに通った曲がりくねった道路も見えた
下山後は裏ヤビツをダウンヒル
ヤビツ峠に下山後は、裏ヤビツの方へダウンヒルし、宮ヶ瀬湖を目指す
渓流沿いで、キャンプや釣りをしている人を横目に見ながら下っていくのは気持ちいい
道幅が狭くて離合やUターンもできないので、通る車はほとんどいない
山林の新緑に混じる鮮やかに色づいた花木も美しく、失礼ながら神奈川でこんないい景色が見られる道があるとは思いもしなかった
宮ヶ瀬ダムまで一気に下ってきた
自転車を引いて歩けば堰堤上の遊歩道を通り北側に抜けられるので、自動車道だけのルートよりもかなりのショートカット
宮ヶ瀬ダムの堰堤上からダムの下を望む
インクラインやエレベーターで下に降りられ、水曜日や第2日曜日には観光放流も見られるようだ
相模川に架かる桂橋から
橋の真ん中でも欄干に寄れて、よりダイナミックな写真が撮れるのは自転車ならではのメリット
途中、雨に降られてびしょびしょになりながらも、大垂水峠を越えて高尾山口駅まで走りきった
ヒルクライムから登山と、流石に疲れたけど、充実して新たな発見も多いサイクリングでした