ヤマノススメ 原作
【九十五・九十六合目】《スピードハイク、縦走》箱根外輪山〈金時山~明神ヶ岳~明星ヶ岳~塔ノ峰〉
- メンバー:あおい、ひなた、ここな
- アクセス:乙女峠バス停
- コース:乙女峠バス停→乙女峠→金時山(1,212m)→明神ヶ岳(1,169m)→明星ヶ岳(923m)→塔ノ峰(566m)→露天風呂かっぱ天国→箱根湯本駅
あらすじ
【九十五合目 スピードハイクって…?】ひなたは乙女峠から箱根湯本までのスピードハイクで縦走を計画、コースタイムが長いため明星ヶ岳から強羅に降りるエスケープルートも設定。金時山頂上ではここなが斧を持って記念撮影。
【九十六合目 限界に挑戦!!】金時茶屋でうどんを食べる。明神ヶ岳までの途中で、ここなが作ってきた小さいおにぎりを食べる。下山後は露天風呂かっぱ天国で温泉に入浴。
ヤマノススメ単行本13巻に収録されています
ルート地図
巡礼記録
日程:2017年5月29日[日帰り]
コースタイム:乙女峠バス停 08:55→09:18 乙女峠 09:19→09:32 長尾山→10:03 金時山 10:12→10:22 公時神社分岐→10:34 矢倉沢峠 10:35→11:55 明神ヶ岳→12:11 明神ヶ岳展望地 12:15→12:37 明神・明星コース鞍部→13:02 明星ヶ岳 13:04→13:47 明星ヶ岳登山口→13:57 塔ノ峰山頂入口→14:10 塔ノ峰 14:13→14:35 阿弥陀寺 14:36→14:49 函嶺洞門駐車場→15:00 箱根湯本駅 15:02→15:26 入生田駅 15:27→16:09 石垣山駐車場→16:15 石垣山(笠懸山) 16:24→16:30 石垣山駐車場 17:04→17:51 小田原駅
ルート地図
写真
バスタ新宿から高速バスで乙女峠バス停へ
小田急箱根高速バスにバスタ新宿から乗車。東名高速の渋滞で予定よりも15分ほどの遅れで乙女峠バス停へ到着
最初から富士山の絶景ポイントで、バスを降りた登山客がすぐにカメラを取り出す展開
時折ものすごいスピードで車道を下ってくる車がいるので、道路を横断する際は気をつけてください
ふじみ茶屋には熊と金太郎の像も
乙女峠バス停から少し上がった左側に金時山・乙女峠ハイキングコースへの入口があります
車が侵入しないようにチェーンが張ってあるが、脇を通って中に進む
前日が雨だったせいか、ひんやりした空気が気持ちいい
それでいて、泥濘や滑りやすいところがないので歩きやすい
木々に囲まれた場所の乙女峠
この看板の手前に乙女峠展望台という名がついた展望台があるのだが、木が邪魔をしてて期待した展望はありませんでした
乙女峠の由来には悲しいストーリーが・・・
乙女峠から金時山の稜線だが、細かいアップダウンがあり、最後には急登
金時山の山頂に到着
金時山の山頂は開けていて、見事な展望が広がる
逆側から金時山へ登ってきた人は、今まで富士山が見えてなかっただけに感動も大きいようで、「ここまで登ってきてよかった」という声があがってた
金時山を下りていくと、目前にいまから進むハイキングルートがくっきりと見え、テンションがあがる
矢倉沢峠の分岐
金時山だけに登る人が多いので、ここから明神ヶ岳へのハイキングコースは登山者がぐっと減る
行く先に見える外輪山の稜線
明神ヶ岳までは登って、あとは下っていくだけだな
矢倉沢峠からの登り途中で時々振り返ると、金時山で隠れていた富士山が徐々に姿を表していく
明神ヶ岳の山頂で休憩
明神ヶ岳はピークを巻いてしばらく過ぎたところが広場となっており、休憩されてる人も多い
ちょうどお昼なので、ここで昼食をいただいた
明神ヶ岳からの下り道では小田原市街と海が見え、箱根外輪山の東側に来たことを実感
明星ヶ岳のピークはこじんまりとした奥まった所にあった
明星ヶ岳を下りて、塔ノ峰の登山口までは900mほど車道を進む
塔ノ峰の登り途中でMTBで下っている人と遭遇、上のほうから自転車が来ると想定外の事態に一瞬戸惑ってしまう
塔ノ峰山頂
塔ノ峰までのハイキングコースとは一変して、踏み跡が枯れ葉に隠され分かりにくい下り道
日が暮れてからこの道を歩くのは難しいと思う
阿弥陀寺の境内を通過し、塔ノ沢駅と箱根湯本駅の分岐
急坂。車の通りもあるので注意が必要
露天温泉のかっぱ天国はこちらからも行ける
箱根湯本駅より先に行く
ゴール予定地の箱根湯本駅に到着しても時間に余裕があったので、以前より訪ねてみたかった豊臣秀吉が築城した一夜城を経由する形で小田原駅まで歩くことにした
箱根湯本駅の駅前にある公衆トイレでトイレを済まし、自販機で買ったコーラを体に入れる
ここから入生田駅まで国道1号の歩道を進む
入生田駅前の交差点を右に進むと神奈川県立生命の星・地球博物館があり、道路に面した看板には石垣山一夜城へのウォーキングコースが紹介されていた
道中にも所々にコースの案内板があって見どころを紹介しているが、なにぶんコースがただの車道なので辛い
右側にだけある歩道を歩いてきたが、この手前から車道には歩道がなくなる
遠回りしそうで嫌々ながらも仕方なく階段を登るが、整備されて車道を見下ろす形で並走する歩きやすい道だった
石垣山一夜城歴史公園
ようやく石垣山一夜城歴史公園の入口に着いた
一夜城の本丸にある展望台から小田原市街を望む
一夜城歴史公園のすぐ隣にある”一夜城 ヨロイヅカファーム”という高級エイドステーションでカロリーを摂取
これで小田原駅まで下る元気がでてきた
小田原市街地まで最短となるコンクリートの生活道路を下るのだが、大腿四頭筋が常に引っ張られた状態になって悲鳴を上げてるのがよくわかった
東海道本線沿いを小田原駅方面に歩く
小田原駅に到着。お疲れ様でした