前回の金峰山・瑞牆山に登った山の日の1週間後。実家のある愛知県に帰省するついでに、木曽駒ヶ岳に登ろうとしたものの、ロープウェイも動かないような荒天。飯田線に乗車してる途中で登山を諦め、そのまま実家に帰宅。
帰省から戻るついでに伊吹山へ
愛知から伊吹山のある滋賀県は逆方向なので、全然ついでじゃないが。
伊吹山にはヤマノススメ原作でも登っていて、その聖地巡礼も兼ねる。原作では伊吹山に登る前日に、賤ヶ岳と八幡山にも登っているんだけど、その2座の聖地巡礼は今年の3月に訪れている。
山行記録
- 日程:2017年08月21日(月) [日帰り]
- 天候:くもり
アクセス
近江長岡駅を出て、左手(写真だと右)に待機している伊吹登山口へのバスに乗車
近江長岡駅は無人ではないが、コインロッカーはないようだ
行きは近江長岡駅からバスで伊吹登山口まで
帰りはバスの時間が合わなかったので近江長岡駅まで歩き
地図・標高グラフ
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
05:21 | 16.9km | 1,195m | 1,261m |
コースタイム
伊吹登山口(三之宮神社前)バス停→伊吹山一合目(伊吹高原荘)→伊吹山二合目→伊吹山三合目→伊吹山四合目→伊吹山五合目→伊吹山六合目避難小屋→伊吹山七合目→伊吹山八合目→山頂周回道分岐・合流点→日本武尊像(伊吹山)→伊吹山→日本武尊像(伊吹山)→山頂周回道分岐・合流点→伊吹山八合目→伊吹山七合目→伊吹山六合目避難小屋→伊吹山五合目→伊吹山四合目→伊吹山三合目→伊吹山二合目→伊吹山一合目(伊吹高原荘)→伊吹山上野登山口→伊吹登山口(三之宮神社前)バス停→上野口バス停→伊吹せんろみち入口→近江長岡駅
- 09:03伊吹登山口(三之宮神社前)バス停
15分ほどで伊吹登山口バス停に到着
ここから1合目までは、直射日光を遮る森の中を登っていく。土が湿っているので少々滑りやすい
- 09:24伊吹山一合目(伊吹高原荘)
スキー場エントランスの雰囲気、伊吹山スキー場は2010年に閉鎖されたとのこと
しかし、麓の山荘はまだ営業しているようで、合宿に泊まっていたと思われるコーラスグループ?が外で練習していた400mの標高なので流石に暑い
一合目を過ぎると日光を遮る樹木はないので、夏場に登るのはキツイ山だ - 09:37伊吹山二合目
「この先ハチの巣!迂回して下さい。←」と書かれていて通行止め
迂回路は少し急坂 - 10:03伊吹山三合目
山頂までの最後のトイレ
厳重に保護された御花畑が広がっていた
- 10:12伊吹山四合目
- 10:20伊吹山五合目
休憩所と自販機がある
上の段のPETボトルは全て売り切れだったので、あてにしないほうがよい
- 10:34伊吹山六合目避難小屋
ひたすらクネクネとした登り
- 10:43伊吹山七合目
- 10:59伊吹山八合目
- 11:12山頂周回道分岐・合流点
山頂が見えてきた
- 11:23日本武尊像(伊吹山)
伊吹山寺とあおいの父がショボいと言った日本武尊(ヤマトタケル)像
- 11:24伊吹山
伊吹山頂(実際は、もうちょっと奥の三角点が最高地点)と山頂の売店
ガスってて景色は期待できそうもないさらにガスってきた
伊吹山 一等三角点(1377.33m)
- 11:47日本武尊像(伊吹山)
- 11:53山頂周回道分岐・合流点
下山する
- 11:59伊吹山八合目
- 12:09伊吹山七合目
- 12:17伊吹山六合目避難小屋
- 12:26伊吹山五合目
- 12:30伊吹山四合目
誰も周りにいないのに、なんか声が聴こえると思ったら上にいた
高圧線のメンテナンス、ご苦労様です - 12:38伊吹山三合目
- 12:56伊吹山二合目
- 13:04伊吹山一合目(伊吹高原荘)
- 13:20伊吹山上野登山口
- 13:25伊吹登山口(三之宮神社前)バス停
下山後はバスの時間が合わなかったので近江長岡駅まで歩く
最も暑い時間帯にアスファルトの上を歩いて1時間。一番きつかったかも - 13:35上野口バス停
- 14:10伊吹せんろみち入口
- 14:21近江長岡駅
当時の感想
ヤマノススメの滋賀編で登場した伊吹山。3月に同じ滋賀の賤ヶ岳に登った時には、雪に閉ざされた伊吹山を眺めることしかできず、いつか登りたいと思っていたのがようやく叶った
しかし、夏に登るのは辛い山。ナイトハイクで御来光目当てに登るのが正解だったかもしれないと思ったが、頂上に着いた時の涼しさに癒された。暑さからのギャップが夏山の魅力かもしれない
費用
下山後は青春18きっぷを使って、そのまま東京へ帰宅した。
交通費:電車 青春18きっぷ 1回分 2370円、路線バス 近江長岡駅→伊吹山登山口 360円 / 計 2730円
食費(概算):昼 1日分 500円、行動食 1日 300円 / 計 800円
合計:3530円
今に省みる
本当にこういう登り一辺倒の単独峰は苦手。登った時がくもりだったのでよかったが、日光にジリジリと照らされてたら確実に熱中症になっていたと思う。
花が咲く季節ならいいかもしれないけど、夏場の日中に登るなら、バスで頂上まで行くほうが有意義かと思う。