10月初旬に四国の遠征から帰ってきて、週末に近くの山に登りたかったが、台風やらで中々行けない毎日。
代わりにPCゲームにハマり、そこで壺おじさんが山に登るゲーム(Getting Over It with Bennett Foddy)をやって、山に登りたい気持ちを発散してた。
11月27日 御殿場トレイルコースと箱根駒ヶ岳
月曜日に有給をとってヤマノススメ聖地巡礼として、富士山と箱根山を巡る。
小田急で栢山駅まで行き、そこからニコニコレンタカーで富士山麓へ。下北沢駅から栢山駅まではIC利用で往復1544円だが、メルカリで小田急電鉄の株主優待乗車証を2枚セットで買っていたので1111円。ほんのちょっとだけお得。
水ヶ塚から双子山周回ハイキング
富士山といっても、御殿場トレイルコースと呼ばれる、御殿場口新五合目と宝永山の間の黒い火山礫を歩くコース。周りの変化が富んでいて、火山礫の上をザクザクと歩く感覚が楽しいハイキングだった。
ロープウェイで箱根駒ヶ岳散策
富士山から帰りに箱根山へ。大涌谷周辺の火山活動のため、ロープウェイでしか登ることができない箱根駒ヶ岳を散策。
12月23日 18きっぷで日帰り大菩薩嶺
冬の青春18きっぷの季節になったので、1回分を使って日帰りで行ける日本百名山 大菩薩嶺へ。
山行記録
- 日程:2017年12月23日(土) [日帰り]
- 天候:晴れ
アクセス
塩山駅から山梨交通の路線バスで大菩薩峠バス停へ
地図・標高グラフ
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
4:35 | 14.0km | 1,276m | 1,274m |
コースタイム
大菩薩峠登山口→裂石登山口駐車場→丸川峠分岐駐車場→丸川峠→大菩薩嶺→雷岩→福ちゃん荘→上日川峠→千石茶屋→丸川峠分岐駐車場→裂石登山口駐車場→大菩薩峠登山口
- 08:01大菩薩峠登山口
塩山駅から登山客5人を載せ、終点 大菩薩峠登山口バス停へ
- 08:08裂石登山口駐車場
マイナス2度。路面も所々で凍結していた
- 08:15丸川峠分岐駐車場
丸川峠までは尾根筋をひたすら登っていく
- 09:23丸川峠
開けた場所に出て、丸川峠にたどり着く
登ってきた方向を見ると富士山が覗いてた
雪が残るがアイゼンは必要ない
時折、大きく成長して宝石のような霜柱が姿を見せる - 10:24大菩薩嶺
木々に遮られ眺望はきかないようです
- 10:39雷岩
大菩薩峠方面と唐松尾根の分岐点ともなる雷岩
全く人に出会わなかった丸川峠とは違って、一気に賑やかに富士山の裾野と南アルプスが重なり美しいスカイライン
手前の湖は大菩薩湖で、右側の街並みは甲州市かな帰りにバスの時間を気にして大菩薩峠には行かず、唐松尾根を下ることにした
- 11:07福ちゃん荘
福ちゃん荘。公衆トイレあり
- 11:22上日川峠
福ちゃん荘からロッヂ長兵衛へは舗装路で下った。並走する登山道もあるっぽい
上日川峠から裂石までは足が埋もれるほどの落ち葉がある所もあった
一部崩落している箇所があり一旦舗装道路を通過する
- 12:11千石茶屋
- 12:22丸川峠分岐駐車場
- 12:28裂石登山口駐車場
- 12:32大菩薩峠登山口
ついでに岩殿山にヤマノススメ聖地巡礼
お昼には大菩薩嶺を下山できて、時間もある。ついでなので、帰りの大月駅で途中下車して岩殿山に登ることにした。
ヤマノススメの原作に出てきたコースに挑戦したのだが、鎖場があったりするので大菩薩嶺よりも難易度高い。想像してたよりも長いコースで、危うくナイトハイクになるところだった。
当時の感想
コース状況/危険箇所等
よく整備されていて大幅な段差もない歩きやすい登山道。山頂は植生保護のため木道を歩くが、工事中のよく整備されてわかりやすい登山道。少しだけ雪が残っていたが、持ってきていたアイゼンの出番もなかった
上日川峠と裂石を結ぶ道は、足首まで埋もれるほどの落ち葉が積もっているので踏み外しやスリップに注意が必要です
感想/記録
大菩薩嶺と聞くとハイキング気分で行くような山だと思っていたが、丸川峠経由の登りは割りとハードでした。
帰りのバスで12時直前のバスを逃すと次の便まで3時間ほど待ちぼうけ食らうと思って唐松尾根経由で下山を急いだが間に合わず。
結局、他路線の便があって1時間ほど待つだけで済んだけど、大菩薩峠に寄っていけばよかったかもしれない。
費用
交通費:電車 青春18きっぷ 1回分 2370円、路線バス 塩山駅→大菩薩峠登山口 往復 600円 / 計 2970円
食費(概算):昼 1日分 500円、行動食 1日 300円 / 計 800円
合計:3770円
今に省みる
午前中に大菩薩嶺、午後に岩殿山のダブルヘッダー。岩殿山から稚児落としまで歩く岩殿山西コースで、終盤に日が沈んで暗い中で大月駅へ戻るハイキングとなってしまった。
幸い、暗くなってきたのは核心部の稚児落としを通過後だったので、なんとか無事に下山することができたが危うかった。
計画時に日の入り時刻を見落としていたのが原因。冬(冬至の翌日!)の山行は、日の入り時刻を確認して計画することを肝に銘じた。