ヤマノススメ聖地巡礼 – 霧ヶ峰【家族で歩く高原ハイキングとビーナスライン】

車山のモニュメント ヤマノススメ聖地巡礼
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標高1,925mの車山を主峰とする霧ヶ峰高原。あおい、ひなた、あおい母、ひなた父の4人で訪れた家族登山の舞台。車山肩から歩く周回コースは、八島湿原や物見岩など見どころ満載。山頂の気象レーダードームが特徴的で、ビーナスラインでのアクセスも便利。ニッコウキスゲの群落で有名な、初心者にも優しい高原です。

基本情報

項目詳細
山名霧ヶ峰(車山)(きりがみね・くるまやま)
標高1,925m
所在地長野県茅野市・諏訪市・下諏訪町
難易度★☆☆☆☆(車山肩から)/ ★★☆☆☆(周回コース)
推奨シーズン6月~10月(7月ニッコウキスゲ)
所要時間1~4時間(コースによる)
登山スタイルピストン・周回・縦走可能

ヤマノススメでの描写

原作での登場シーン

【二十四・二十五合目】霧ヶ峰〈車山〉

  • メンバー: あおい、ひなた、あおい母、ひなた父
  • アクセス: ひなた父の車で車山肩駐車場
  • コース: 車山肩駐車場→沢渡→鎌ヶ池キャンプ場跡→物見岩→蝶々深山→車山乗越→車山(1,925m)→車山肩駐車場
あらすじ

【二十四合目 母の思い・娘の想い】あおい母、ひなた父、ひなたを経由して話がふくらみ、あおいを含めて4人で霧ヶ峰に行くことになった。家族での登山に、あおいは昔にひなた達と登った山を思い起こした。

【二十五合目 思い出の山はどこ?】どんどん大人になっていくひなたに嬉しくも寂しさを感じる母。車山の山頂でお昼ごはん。サンドイッチと、ひなた父が袋ラーメン(レトルトのメンマとチャーシュー、大量のコーン)を作って食べる。

ヤマノススメ単行本4巻に収録されています

ルート地図

アニメでの描写

【第2期/新十四合目】【第4期/#03】霧ヶ峰〈車山〉

  • メンバー:あおい、ひなた、あおい母、ひなた父
  • アクセス:〈ひなた父の車〉車山肩駐車場
  • コース:車山肩駐車場→沢渡→物見岩→車山乗越→霧ヶ峰〈車山〉→車山肩駐車場
  • 備考:物見岩(原作では車山)で昼食、ひなた父は袋ラーメンを作る

聖地巡礼のポイント

  • 物見岩: アニメでの昼食場所
  • 車山山頂: 気象レーダードームが目印
  • 車山のモニュメント: 車輪のオブジェ

アクセス・登山情報

アクセス方法

車でのアクセスが便利。ビーナスラインのドライブも楽しめる。

車でのアクセス

  • 中央道「諏訪IC」から約40分
  • 車山肩駐車場(100台・無料)
  • ビーナスライン経由
  • 週末は早めの到着推奨

電車・バスでのアクセス

  • JR「茅野駅」からバス約60分、JR「上諏訪駅」からバス約90分
  • 「車山肩」バス停下車。「車山高原(リフト乗り場)」と「車山肩(登山開始地点)」があるので注意
  • 夏季増便あり

車山高原リフト

  • 山麓~山頂まで約15分
  • 標高差350m
  • 営業期間:4月下旬~11月上旬
  • 下りも利用可能

登山ルート

車山肩ピストンコース(最短) 車山肩駐車場→車山山頂(往復約1時間30分)

周回コース(原作ルート) 車山肩→沢渡→物見岩→蝶々深山→車山乗越→車山→車山肩(約3時間)

八島湿原縦走コース 車山肩→車山→車山乗越→蝶々深山→八島湿原→沢渡→車山肩(約4時間)

装備と準備

高原ハイキングなので軽装でOK。

推奨装備

  • 歩きやすい靴(履き慣れた登山靴、または溝のしっかりしたトレッキングシューズを推奨)
  • 日除け対策(帽子・サングラス)
  • 雨具(天候変化に注意)
  • 水分・行動食
  • 防寒着(風が強い)

霧ヶ峰の魅力

黄金色に染まる「ニッコウキスゲの海」

霧ヶ峰の夏の代名詞といえば、7月に見頃を迎えるニッコウキスゲの大群落です。特に車山肩周辺から富士見台にかけて、なだらかな緑の斜面が鮮やかな黄色い花々で埋め尽くされる光景は、まさに圧巻。朝露に濡れる花びらを狙って、早朝から多くのカメラマンや登山者が訪れる、霧ヶ峰で最も華やかな季節です。

360度のパノラマと「日本百名山」の展望台

独立峰のような立ち位置にある車山山頂(1,925m)からは、遮るもののない360度の大展望が広がります。目の前にそびえる八ヶ岳連峰を筆頭に、南・中央・北の日本アルプス、そして条件が良ければ優美な富士山までを一望できます。あおいたちが驚いたように、これほど手軽に登れて、日本の名だたる名峰を一度に拝める場所は他にありません。

悠久の時を刻む「八島湿原」と四季の花々

霧ヶ峰の西側に広がる八島湿原は、約1万2千年もの歳月をかけて形成された、国の天然記念物にも指定されている貴重な高層湿原です。湿原を囲む木道を歩けば、初夏のハクサンフウロから秋のマツムシソウまで、400種類を超える高山植物が季節のバトンを繋ぎます。静寂の中に鳥の声が響く、高原ならではの贅沢な時間を過ごすことができます。

実際の巡礼記録

日程: 2017年9月3日[日帰り]
コースタイム: 車山肩駐車場 12:4413:04 沢渡→13:28 鎌ヶ池キャンプ場跡 13:2913:31 ゼブラ山・蝶々深山分岐→13:55 物見岩 14:0414:18 蝶々深山→14:31 車山乗越→14:43 車山高原リフト山頂駅 14:4414:46 霧ヶ峰 14:5215:17 車山肩駐車場

ルート地図

巡礼レポート

蓼科山を登った足で、お隣の霧ヶ峰にも足を延ばしました。今回はアニメでも紹介された、車山肩を起点に時計回りで周回し、最後に車山山頂を目指すルートを歩きます。

車山肩バス停から時計回りで霧ヶ峰を周回

車山肩バス停
車山肩バス停

ビーナスライン沿いにある「車山肩バス停」から車山方面を仰ぎ見ると、遠くに白い気象レーダーのドームが小さく見えます。手前には車山を象徴する車輪のモニュメント。

車山肩の駐車場
車山肩の駐車場

車山肩の駐車場は、ツーリング中の観光客も多いため出入りが激しく、満車でも少し待てば停められそうな雰囲気でした。

車山肩の入口
車山肩の入口

ハイキングコースの入口から東へ進めば、往復1時間ほどで車山山頂をピストンできますが、今回はせっかくなので「ヤマノススメ」と同じ時計回りの周回コースを選択。山頂は一番のお楽しみとして最後に残しておきます。

車山肩の入口
車山肩の入口

道中では、マツムシソウやアキノキリンソウ、ツリガネニンジン、ウメバチソウなど、秋の気配を感じる花々が咲き乱れていました。

マツムシソウ
マツムシソウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
シモツケソウ?
シモツケソウ?
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
ウメバチソウ
ウメバチソウ
マツムシソウ
マツムシソウ
ハイキングコースの下り
ハイキングコースの下り
ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
沢渡
沢渡

一度「沢渡」まで下り、少し舗装路を歩いてから再びハイキングコースへ。

八島湿原沿いの砂利道
八島湿原沿いの砂利道

今回は八島湿原までは行かず、その手前の砂利道を通って北へと向かいます。

シカの進入禁止ゲート
シカの進入禁止ゲート

シカの食害から高山植物を守る進入禁止ゲートを通り、さらに奥へと進みます。

ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
鎌ヶ池キャンプ場跡
鎌ヶ池キャンプ場跡
鎌ヶ池キャンプ場跡
鎌ヶ池キャンプ場跡
物見岩までは登り
物見岩までは登り

「鎌ヶ池キャンプ場跡」を過ぎ、しばらく登り続けると「物見岩」に到着しました。

物見岩

物見岩
物見岩
物見岩
物見岩
物見岩の休憩スペース
物見岩の休憩スペース

岩の前は広いスペースになっており、360度の眺望が楽しめます。

遠くまで続く道
遠くまで続く道

そこから先も遠くまで道が続いており、高原らしい開放感に包まれます。

車山乗越
車山乗越
蓼科山と八ヶ岳連峰
蓼科山と八ヶ岳連峰

「車山乗越」付近からは、先ほどまでいた蓼科山や北八ヶ岳連峰がくっきりと見えました。

車山への階段
車山への階段

ここから山頂を目指す最後の上り坂と階段は意外とハードで、一気に息が上がります。

車山の山頂へ到着

車山神社
車山神社
車山神社
車山神社
車山山頂のパノラマ
車山山頂のパノラマ
車山山頂
車山山頂

ようやく到着した車山山頂には、四隅に御柱が立つ「車山神社」や、シンボルの気象レーダードームが鎮座しています。山頂からのパノラマは圧巻の一言。

気象レーダードーム
気象レーダードーム
車山のモニュメント
車山のモニュメント

景色を存分に堪能したあと、車山肩の駐車場へと戻り、充実した周回ルートを終えました。

周辺情報・関連記事

天空を走る「ビーナスライン」

茅野市から美ヶ原高原まで、全長約76kmにわたって続くビーナスラインは、日本を代表する高原ドライブコースです。標高1,500mから2,000mを駆け抜ける道中には、南アルプスや富士山を望む絶景ポイントが点在。ツーリングやドライブの聖地としても知られ、車窓を流れる草原の風景は、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。

リゾートの拠点、白樺湖と蓼科山

霧ヶ峰の東側に位置する白樺湖は、周囲約4kmの開放感あふれる人造湖です。カヌーやボートなどのアクティビティ、さらには温泉施設も充実しており、登山の疲れを癒やす拠点として最適。また、湖の向こうには「諏訪富士」こと蓼科山がそびえ立ちます。霧ヶ峰と蓼科山はビーナスラインで結ばれており、1泊2日の旅程なら両方の山を楽しむ贅沢なプランもおすすめです。

よくある質問

Q: 初心者や子供でも歩けますか?

A: 「車山肩」から山頂へのピストンコースは標高差が少なく、整備された歩きやすい道なので、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。一方、あおいたちが歩いた周回コースは、一部にガレ場(石がゴロゴロした道)があるため、履き慣れたトレッキングシューズがあるとより安全です。

Q: ニッコウキスゲの見頃はいつですか?

A: 例年7月10日~25日頃が最盛期です。その年の気温によって前後するため、直前に「諏訪市観光協会」や現地のライブカメラを確認することをおすすめします。午前中に開花し夕方には萎んでしまうため、鮮やかな黄金色を楽しむなら朝早い時間がベストです。

Q: リフトは使った方がいいですか?

A: 「車山高原スキー場」側から登る場合は、リフトを乗り継いで一気に山頂へ行くことができます。手軽に景色を楽しみたいならリフトが便利ですが、霧ヶ峰本来の魅力である「草原の風」を感じるなら、車山肩からの緩やかな散策コースが一番のおすすめです。

Q: 駐車場は混雑しますか?

A: ニッコウキスゲの時期や紅葉シーズンの週末は、非常に混雑します。「車山肩」の駐車場は無料ですが、最盛期は朝7時台に満車になることも。ツーリング客の入れ替わりは比較的早いものの、余裕を持って早朝に到着する計画を立てましょう。

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