2024年12月20日、セブンイレブンからちょっと寂しいお知らせが…。
セブンイレブンアプリの「バッジ」サービスが2025年1月28日で終了するとのことです。
これまでコツコツ集めたバッジも、それ以降はもう見られなくなるとか。
2018年にスタートして以来、約7年間続いたこのサービス、楽しんでいた人も多かったんじゃないでしょうか?
バッジサービスの魅力って?
セブンイレブンアプリの「バッジ」って、商品を買ったり、特定の日にセブンに行ったりするとゲットできるスタンプみたいなもの。
2018年に登場した頃は、ゲーミフィケーションとかO2O(Online to Offline)なんて言葉が流行ってて、まさにその時代の先端をいく試みでした。
商品購入や店舗巡りで楽しむ!多彩なバッジたち
セブンイレブンのバッジといえば、その種類の多さが魅力!
例えば…
- 「セブンカフェ」や「お弁当」の購入で簡単に集められるバッジ
- 特定の日(7日、17日、27日、11日)に買い物するともらえる「ラッキーデー」のバッジ(プラチナバッジの獲得には最短でも2年かかる)
- 全国各地のセブンイレブンを巡ることで獲得できる「都道府県制覇」バッジ
中には結構ハードルの高いものもあって、「都道府県制覇」と「お店巡りマスター」バッジは獲得するのは、相当の意志がないと達成できません。
47都道府県を制覇するには全国を旅する必要があるし、「お店巡りマスター」なんて500店舗も回らなきゃいけないという壮大な目標でした。
これ、普通の買い物がちょっとした冒険になるのが面白かったんですよね。
僕の「都道府県制覇」チャレンジ!
行く行くは僕も「都道府県制覇」のプラチナバッジを獲得しようと狙ってました!
2023年夏に行ったセブンイレブンを訪問するために行った四国、その後の山梨に行ったため、2024年の年末の時点で残るは県――広島、山口、沖縄だけでした。
そこで、年末年始に広島と山口へ行く計画を立てた矢先、このサービス終了のニュース。
一瞬、「これ、行く意味ある?」って思ったんですが、やっぱり行ってみることにしました。
山口県:錦帯橋でちょっと観光気分
まずは山口県の岩国へ。目的はもちろんセブン巡りですが、せっかくなので錦帯橋にも立ち寄りました。
橋は修繕工事中で足場が組まれてましたが、それがまた独特な雰囲気を醸し出してて新鮮。
雨に濡れた石畳と木造の橋が作る風景は、よく見る錦帯橋の写真とは一味違う、印象深いものでした。
広島県:大久野島でうさぎと歴史の二重奏
次に訪れたのは広島県の大久野島。ここは「うさぎの島」として有名ですが、僕の興味はそこだけじゃなくて、旧日本軍の毒ガス製造施設跡にもありました。
フェリーでは家族連れやカップルがうさぎ用のエサを持ってウキウキしてましたが、僕は歴史を感じる島内一周の散策へ。
今ではうさぎが自由に駆け回る平和な景色の中、島全体に歴史の重みが漂っていました。ちなみに、結構急な坂道が多く道も荒れているので、登山靴など動きやすい靴があったほうがよいでしょう。
沖縄:「都道府県制覇」ならず…
沖縄のセブン初出店は2019年。それ以降では宮古島に行ったことがあるんですが、そこにはセブンがなく訪問できずじまいでした。
「ヤマノススメ」の原作で沖縄の山が出てくるのを見て、聖地巡礼ついでに沖縄のセブンに行こう!と思ってたんですが、残念ながら叶いませんでした…。
バッジがくれた小さな冒険と発見
セブンイレブンのバッジは、日常の買い物や旅先でのセブン巡りを、ちょっとした冒険に変えてくれる存在でした。
似たような機能はドトールアプリなど他のアプリにもありますが、24時間営業&全国展開のコンビニで気軽に集められるのが最大の魅力でしたよね。
特に旅先で、予想外のタイミングでセブンに立ち寄ることになったり、深夜早朝に利用することも。
それがまた思い出深いシーンを作り出してくれるんですよね。
次はどんな新体験がくる?
バッジサービスが終わるのは残念ですが、セブンイレブンはこれまでも新しい体験を提供してきた企業。次はどんな仕掛けが登場するのか、楽しみにしたいところです!
みなさんもバッジにまつわる思い出やエピソードがあれば、ぜひ教えてくださいね。
最後に一言。ありがとう、セブンイレブン!そしてさよなら、バッジ!
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