2泊3日でセブンイレブンの買い物をする旅 最終日

四国のセブンイレブンを巡る旅は、徳島港から和歌山港にフェリーで到達。
あとは、和歌山から実家の愛知県へ帰るのみとなった。

「都道府県制覇」バッジを取得するため、京都と滋賀のセブンイレブンに寄って帰るだけ。
惰性の最終日となる。

【3日目】和歌山から京都・滋賀に寄り愛知に帰る

8月20日（日曜日）

昨日、セブンイレブンアプリで「お店巡りマスター」のプラチナバッジを取得した。
500店巡った後でも新しい店舗を記録してくれるのかもしれないと期待して、別のセブンイレブンで買い物をしてみたが、そちらは記録されなかった。
ちょっと寂しい。

奈良県五條市で五新線と川端貨物支線の廃線巡り

和歌山から京都・滋賀経由で帰るといいつつも、最短の大阪ではなく、いきなり奈良に向かう和歌山線に乗り込んだ。

というのも、以前にGeoGuessr（ジオゲッサー：Googleストリートビューの画像から場所を当てるというブラウザゲーム）で出題された場所が気になり、Googleマップにピンを保存していた場所が近くにあったのだ。

そんなわけで、小さな大和二見駅で下車。ここは奈良県五條市。

JR和歌山線 川端貨物支線跡

ストリートビューで見覚えのある道に引き寄せられながら歩いて、たどり着いたのがこのコンクリート高架。

GeoGuessrのスタート時、このビジュアルが飛び込んできたのがインパクトでかくて、「いつか行ってみたい」となった。

JR（当時国鉄）和歌山線から南の方向へ延びる形で、貨物支線として川端駅まで作られた線路の廃線。

貨物支線は主に木材を運搬するために作られたようだが、トラックへの転換が進み1982年に廃線となったようだ。
今も現役の製材所はあるし、ベルトコンベアー跡など昔の光景が想像できる面影を残している。

たまたま通りがかった、五條新町の町並み。
歴史を感じられる佇まいが並ぶ小道で、よい雰囲気。

こういった予期せぬ出会いがあるから、街歩きは面白い。

旧国鉄五新線跡（未成線）

本日、2つ目の廃線跡。五新鉄道（旧国鉄五新線）の遺構。
こちらは、コンクリートの橋脚まで作られているが、完成して列車が走ることなくそのまま残された、いわゆる未成線。

かつては、この写真の先にある吉野川にも橋脚が架かっていたらしいが、すでに撤去済み。
ここから北へ、和歌山線と交わるところまで巡り歩いた。

国道24号線を渡る部分は取り壊されており分断されていた。
なんだか、名古屋にある南方貨物線の高架に似ている。南方貨物線も未成線だった。

五条駅からは再び鉄道旅に戻る。

【京都府】セブン-イレブン 京都駅八条口店

王寺駅から大阪経由も奈良経由も京都駅までの時間はあまり変わらないが、車内の混雑を鑑みて奈良経由を選択。

京都駅で下車。
駅構内にセブンイレブンは何店もあるが、八条口にあるセブン-イレブン 京都駅八条口店で買い物。
これで、京都府のノルマはクリア。

【滋賀県】セブン-イレブン ハートイン ビエラ大津店

お昼ごはんを食べて、滋賀県の大津駅へ。
こちらでは、大津駅構内にあるセブン-イレブン ハートイン ビエラ大津店でサクッと買い物。
滋賀県のノルマもクリアし、四国の4県・和歌山・京都・滋賀で「都道府県制覇」バッジを7つ進めることができた。

大津駅ホームの外れに北緯35度線モニュメントという、大津駅が北緯35度線上に位置していることを示すモニュメントがあった。

関ヶ原

もう予定してたことは済んだので、そのまま帰ればいいのだが、時間があったので関ヶ原に寄る。

関ヶ原の古戦場巡礼というより、先日放送されていた「ブラタモリ」関ヶ原回の巡礼。

美濃赤坂駅

美濃赤坂支線の終点である美濃赤坂駅にも寄った。

ようやく帰宅。
セブンイレブンの買い物するだけの3日間だが、とても充実した旅となった。

都道府県制覇のプラチナバッジまでは、あと4県

おまけ：セブンイレブン訪問店舗一覧の地図

セブンイレブンの店舗を過去に訪れたかどうかを確認するために、Googleマップでリストを作って、訪問したらそちらに追加していた。

それらをマッピングした地図がこちら。
おそらく500店舗中、400店舗近くが東京都内だと思う。都会のコンビニ密度じゃなければ、このバッジを取るのは辛いかも。