陸の軍艦島とも呼ばれる松尾鉱山跡地へ寄り道
お昼すぎに岩手山を下山し、同日2座目となる八幡平への移動。
八幡平アスピーテラインの途中には、松尾鉱山という、かつて硫黄を採掘していた鉱山跡がある。今は廃校となった鉱山や誰もいなくなったアパート群などが、長崎にある軍艦島のように広大な廃墟となっている。
スノーシェッドの途中にある脇道に車を停め、緑に覆われた廃墟から飛びてた2本の煙突を眺めた。
山行記録
- 日程:2017年07月08日(土) [日帰り]
- 天候:晴れ
アクセス
岩手県側にある無料駐車場に車を停めた。それより先はお土産屋さんの有料駐車場かと思う。
地図・標高グラフ
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
00:43 | 2.4km | 79m | 65m |
コースタイム
八幡平山頂レストハウス15:1515:32八幡平15:3615:43ガマ沼15:49見返峠15:5015:55鏡沼分岐→八幡平山頂レストハウス
- 15:15八幡平山頂レストハウス
岩手県側にある無料駐車場から車道を歩き、八幡平のハイキングコースの途中から入る
ハイキングコースは広い石畳の道で、サンダルでも歩けそうなほど整備されている
鏡沼。ドラゴンアイから溶けた残雪が岸辺にあって、アイスフロートのようだった
- 15:32八幡平
平坦な道を歩いていたら八幡平の頂上に着いて不思議な感じ
立派な展望台がなければここが最高地点とは気づかない周りがすべて原生林で方向感覚が失われる中、岩手山だけはよくわかる
こっちから見ると、こういう形なのか - 15:43ガマ沼
ガマ沼
ハイキングコースを先に進んだところでガマ沼のほとりに近づくことができた眼下に見える八幡沼
- 15:49見返峠
見返峠からスタート地点に戻る道だが、思ったより下りが続いてた
気づかないうちに登ってたのか - 15:55鏡沼分岐
- 15:58八幡平山頂レストハウス
当時の感想
すべて石畳の道で登山靴で歩いている人が珍しいくらいの観光スポット
費用
費用は、今回の遠征の中で最初の日本百名山 早池峰山の記事でまとめています
今に省みる
日本百名山の中には、この八幡平のように散歩するだけで踏破できる山が結構ある。
八幡平の他だと美ヶ原や霧ヶ峰、大台ヶ原あたりも散歩で踏破できるし、伊吹山なんては頂上にバス停があったりする。一方、乗鞍岳は3000m級だけどサンダルでも行けると言われたりするが、実際は鋭利な岩の砂利道があったりして危険なので、舐めプはやめましょう。