朝日岳から吾妻山まで
2020年10月4日 天元台北望台から45分で西吾妻山に登る
朝に登ってきた朝日岳の登山口から車を走らせ、天元台高原ロープウェイ 湯本駅に着いた。
2時間くらいと想定していたが約3時間もかかってしまった。
ロープウェイは往復切符を買おうとするも、「西吾妻山に登るなら、絶対に帰りのロープウェイに間に合わないから片道しか売れない。」と言われて片道を購入。
リフトは15:40までだが、ロープウェイは17:00が最終便なので頑張れば間に合うと思うんだけど、仕方ない。
ロープウェイはモンベルカードの提示で割引してもらえる。
行きは(ロープウェイ、リフト) 2040円、帰りは(ロープウェイ) 850円。
14時発のロープウェイに乗車。
ロープウェイから見る限り、紅葉はまだまだといったところ。
6分で天元台高原駅。
夏山リフトを3基乗り継いで北望台まで上がる。
1基目→2基目。
色付いた木々がチラホラと。
2基目→3基目。
3基目が一番長い。
ロープウェイが6分、リフトが3基合わせて40分。
登山口である北望台に到着が15時前。帰りのロープウェイが営業終了してしまう17時までには下山したい。
吾妻山の山行記録
- 日程:2020年10月4日(日) [日帰り]
- 天候:くもり
アクセス
天元台ロープウェイ湯元駅の天元台駐車場に駐車。
⏱タイム | 🏃距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
01:59 | 8.2km | 354m | 849m |
コースタイム
北望台 14:47 → 14:56 かもしか展望台 → 15:06 大凹の水場 → 15:19 梵天岩 15:20 → 15:32 西吾妻山 → 15:42 梵天岩 15:43 → 15:54 大凹の水場 → 16:06 かもしか展望台 → 16:14 北望台 → 16:44 天元台ロープウェイ 天元台高原駅
- 14:47北望台
- 14:56かもしか展望台
リフト終点の北望台から一気に駆け上がる。
階段では下りてくる団体さんとのすれ違いが多かった。中大巓と西吾妻山までの鞍部はだいたい木道。
もうすでに登山者や観光客は皆無で、眺望を独り占めしつつも速歩きで先を急ぐ。 - 15:06大凹の水場
- 15:19梵天岩
- 15:32西吾妻山
眺望のない森に囲まれた西吾妻山のピークに到着。
……さて帰ろう。 - 15:42梵天岩
- 15:54大凹の水場
- 16:06かもしか展望台
- 16:14北望台
リフトは既に営業を終了(15:40)していて、係員すらいない。
これは想定内、もともと下りのリフトは使うつもりが無かったのでスキー場内の登山道へ。安定した土壌と草がクッションになり意外と下りやすい。
おお、ゴールが見えてきた。
ロープウェイには間に合いそうだ。 - 16:44天元台ロープウェイ 天元台高原駅
ギリギリ着いて、最終便の17:00に間に合った。
係員の人たちは、もう仕事を終えたような様子であったので、突然の客が来て、ちょっと迷惑そう。
天元台のロープウェイを下りて駐車場へ
最終便の時間を待たずして臨時便ということでロープウェイ出発。
一応ロープウェイが間に合わなくても下りる道はあるけど、車道なので歩くのは避けたかった。
湯本駅に戻って、無事完遂。
駅では山形県警が遭難者を探してた模様。
安達太良山近くの道の駅つちゆで車中泊
天元台からは一旦米沢市街地へ戻り、それから山形県から福島県福島市に入る。
そして、明日登る予定の安達太良山近くにある道の駅つちゆで車中泊した。
当時の感想
コース状況・危険箇所等
危険な箇所はなし。
感想・記録
東北遠征2日目 午前中に朝日岳にピストンで登り、天元台まで移動して吾妻山に登るという忙しい日。
ロープウェイの山頂駅では紅葉はまだまだで、稜線でようやく色付きはじめていた。今年の紅葉はずいぶん遅いようで。
西吾妻山のピークは眺望がないということは知っていたが、ほぼフラットで全然ピークらしくないってことが新たに体感。吾妻連峰は、時間をとって縦走するべきだな。
明日は遠征最終日、安達太良山へ。
費用
費用は、今回の遠征の中で最初の日本百名山 蔵王山の記事でまとめています。
今に省みる
吾妻山は大学時代に登っていてもおかしくないが、何故か登ったことなかった。せっかくなので縦走したかったが、時間がかみ合わずにやっつけのような登山となってしまい、不本意である。
また、いつか登りに行こう。
一方、吾妻山を挟んで福島県側にある吾妻小富士には2回ほどお鉢めぐりしたことある(そのうち1回は会津若松市から福島市への自転車ツーリング途中)。
磐梯吾妻スカイラインを走っていると現れる異世界のような風景は、ぜひオススメしたい。