ヤマノススメ 原作
【十九~二十二合目】《ご来光登山、山小屋泊》富士山
- メンバー:あおい、ひなた、ここな、楓
- アクセス:《高速バス》新宿西口バスターミナル-富士スバルライン五合目
- コース:富士スバルライン五合目→(吉田ルート)→富士山安全指導センター(六合目)→太子舘(八合目)→久須志神社→朝日ヶ岳→〈お鉢周り〉→富士山(剣ヶ峰)(3,776m)
あらすじ
【十九合目 初めての夜間登山】高速バスで吉田ルートの登山口へ。暗闇の中で登山をはじめた4人は、まずは六合目まで登って休憩する。
【二十合目 山小屋がいっぱい!】暗闇にも目が慣れてきて、満点の星空に感動するあおい。しかし、八合目まで登る間にみんなよりペースが遅れ、頭痛と体のしんどさを感じだした。楓はあおいが高山病だと判断。楓は富士山に登頂したことがあり、このまま八合目であおいの付き添いをするので、ひなたとここなには頂上へ登ってきてと伝えた。無理して登りたいと言うあおいに、「山は逃げない、何回だってチャレンジできるから焦らないの」と大声で諭す楓だった。
【二十一合目 それぞれが見た朝日】2人になってしまったひなたとここな。山頂でのご来光にタイミングを合わせるため八合目で休憩。ここなはうどん、ひなたはカップ麺を注文。太陽が上る前に富士山の頂上へ着いた2人は、居合わせた人が同じ方向を向いている一体感の中でご来光を迎えた。一方で、あおいも八合目で日の出を見届けるが、悔しい気持ちでいっぱいだった。
【二十二合目 なんのためにのぼるの?】ひなたとここなはお鉢周り、剣ヶ峰の最高地点でバンザイをする。あおいは楓に励まされながらも下山中だが、なんで辛いのに山に登るのだろうとネガティブな気持ちが止まらない。下山した後も暗い気持ちのままのあおいだった。
ヤマノススメ単行本3巻に収録されています
ルート地図
【百十八合目~百二十六合目】富士山~宝永山
- メンバー:あおい、ひなた、ここな、楓、ほのか
- アクセス:《高速バス》新宿-御殿場駅-須走口五合目
- コース:須走口登山口(五合目)→(須走ルート)→東富士山荘→古御嶽神社→長田山荘(六合目)→大陽館(新七合目)→見晴館(本七合目)→胸突江戸屋(本八合目)《山小屋泊》→御来光館(八号五勺)→吉田口山頂(3,710m)→富士山(剣ヶ峰)→富士山本宮 浅間大社奥宮→わらじ館(七合四勺)→日の出館(七合目)→宝永山(2,693m)→大石茶屋→御殿場登山口
あらすじ
【百十八合目 天気は人の都合と関係ない】前回の富士登山にほのかを加えた5人でバスで須走口へ。五合目では高山病対策の高地順応をするために1時間ほど滞在する。
【百十九合目 自分のために登ろうぜ】五合目の東富士山荘で腹ごしらえ(きのこそば、きのこカレー、きのこラーメン)。須走ルートを登りはじめ、古御嶽神社で登頂の無事を祈る。
【百二十合目 六根清浄 お山は晴天】六合目の長田山荘に到着。博識なここなさんは「金剛杖を持って六根清浄を唱えながら登るのが昔ながらの登山」と知識を披露。本七合目の見晴館で休憩し、うどんを食べる。
【百二十一合目 問題が起きたら早く動くべき】本八合目の胸突江戸屋で宿泊。夜ご飯はハンバーグ付きのカレーライス。あおいは軽く高山病の兆しである頭痛を感じるも、食欲はあるため問題はなさそう。ご来光にむけて就寝。
【百二十二合目 御来光】風強く霧が出ている中でご来光にむけて出発。どこまでも伸びる渋滞の列に心配になりながらも、どうにか山頂に着いた。ご来光待ちで凍えるあおいに小屋で買ってきていたホットココア缶を渡すここな。ようやく、5人全員でご来光を見ることができた。
【百二十三合目 ありがとう 富士山】ご来光を済ませ、今度は日本最高峰である剣ヶ峰を目指す5人。今までの悔しい気持ちや登ってきた山々を思い出し、富士山に感謝するあおいだった。
【百二十四合目 全てが見下ろせる唯一の場所】富士山の火口を見下ろし、後は下るだけ。浅間大社奥宮で、ここなは御札、ひなたは富士山の石が埋め込まれたお守りを購入。下山ルートは御殿場ルート。七合四勺のわらじ館では、埋蔵金どら焼きを買い食い。七合目を過ぎて、宝永山へと寄り道をする。
【百二十五合目 砂走り】宝永山の山頂に到着。御殿場口の登山口まで日差しが強い中、延々と砂走りを下っていく。
【百二十六合目 登山ってそういうものかも】登山口まであと少しだが、途中の大石茶屋でかき氷を注文。改めて富士山を見上げ、自分たちの登ってきた凄さを感じるのであった。
ヤマノススメ単行本16巻と単行本17巻に収録されています
ルート地図
ヤマノススメ アニメ
【第2期/新八~十一合目】【第4期/#02】《夜間、山小屋泊》富士山
- メンバー:あおい、ひなた、ここな、楓
- アクセス:飯能駅-池袋駅-新宿駅-《高速バス》新宿西口バスターミナル-富士スバルライン五合目
- コース:富士スバルライン五合目→(吉田ルート)→富士山安全指導センター(六合目)→花小屋(七合目)→日の出館(七合目)→東洋館(七合目)→太子舘(八合目)《あおいと楓》→富士山ホテル(本八合目)《ひなたとここな》→久須志神社→〈お鉢周り〉→富士山頂郵便局→富士山(剣ヶ峰)
- 備考:登山前の五合目でひなたは爆発カレー、楓は山菜そば、ひなたとここなは雲海ラーメンを食べる。あおい八合目で高山病のため付き添いのかえで以外の2人で頂上を目指す。久須志神社で御来光、そのままお鉢周りで剣ヶ峰へ
【第4期/#11、12】富士山~宝永山
- メンバー:あおい、ひなた、ここな、楓、ほのか
- アクセス:飯能駅-新宿駅-《高速バス》新宿-御殿場駅-須走口五合目
- コース:須走口登山口(五合目)→(須走ルート)→瀬戸館(本六合目)→大陽館(七合目)→見晴館(本七合目)《(あおい、ひなた)山小屋泊》→江戸屋(八合目)→胸突江戸屋(本八合目)《(ここな、楓、ほのか)山小屋泊》→吉田口山頂(3,710m)→(パーティー合流。ご来光)→扇屋→(お鉢めぐり)→頂上富士館→富士山(剣ヶ峰)→富士山本宮 浅間大社奥宮、富士山頂郵便局→(宝永山御殿場ルート)→宝永山(2,693m)→御殿場登山口
- 備考:須走口五合目の山荘菊屋で高地順応。七合目の大陽館で豚汁を食べる。あおいの頭痛のため、本七合目で2パーティーに分かれてあおいとひなたは見晴館に宿泊、残りの3人は先の本八合目にある胸突江戸屋で宿泊。
巡礼記録
2度登山経験あり。但し、いずれも富士宮ルートなので吉田ルートも挑戦したい
写真
原作では、富士山の御殿場口新五合目にある御殿場トレイルコースをトレイルランで訪れています