日本百名山全山踏破 87座目 安達太良山

安達太良山 山頂 日本百名山
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吾妻山から安達太良山まで

2020年10月5日 あだたら高原スキー場から安達太良山に登る

車中泊していた道の駅つちゆから、あだたら高原スキー場に移動。

残念ながら、遠征最終日の今日も天気が冴えない。雨が降らないだけまだましかと思いながら準備し、登山口へと向かった。

安達太良山の山行記録

  • 日程:2020年10月5日(月) [日帰り]
  • 天候:くもり

アクセス

あだたら高原スキー場に駐車。

⏱タイム🏃距離↗登り↘下り
03:1410.2km762m762m

コースタイム

奥岳登山口 05:41 → 06:24 五葉松平 06:25 → 06:31 薬師岳 06:32 → 06:52 仙女平分岐 → 07:20 安達太良山 07:22 → 07:38 峰の辻 → 07:55 くろがね小屋 → 08:00 塩沢分岐 → 08:11 勢至平分岐 → 08:22 八の字 → 08:55 奥岳登山口

山行タイムライン
  • 05:41
    奥岳登山口
    あだたら高原スキー場の駐車場
    あだたら高原スキー場の駐車場
    奥岳登山口
    奥岳登山口

    ロープウェイは8:30からなのでまだ営業していない。

    分岐
    分岐

    ロープウェイの山頂駅へ行くルートとくろがね山荘を経由するルートの分岐。
    今回はロープウェイの山頂駅から安達太良山へ登り、くろがね山荘を経由して下りるコースを歩く。

    ススキ草原
    ススキ草原

    スキー場を登っていく途中には、ススキ草原の中を行く道も。

  • 06:24
    五葉松平
    アキノキリンソウ
    アキノキリンソウ
  • 06:31
    薬師岳
    薬師岳
    薬師岳
    木道
    木道

    ロープウェイの山頂駅からは単価が高そうな木道が始まりハイキングコースの趣き。

  • 06:52
    仙女平分岐

    山頂に近づくにつれガスが濃くなっていき、視界も悪い。

    風も強くなってきて、ガスに水分を感じるようになった。

    安達太良山の乳首
    安達太良山の乳首

    ピークである安達太良山の乳首がかすかに見える。

    風が強いが乳首に登る。
    足場はしっかりとしてるので、危なくはない。

  • 07:20
    安達太良山
    安達太良山 山頂
    安達太良山 山頂

    安達太良山 山頂に到達。

    安達太良山からの景色
    安達太良山からの景色

    何もみえるわけなく、周りは真っ白で風が強いので即撤退。

    シラタマノキ
    シラタマノキ
  • 07:38
    峰の辻

    ザレているので下りにくい。

  • 07:55
    くろがね小屋
    岳温泉の源泉
    岳温泉の源泉

    ここからは車が通れる幅の道が下まで続いている。
    源泉からのパイプは、麓の岳温泉にまで温泉を運んでいるそうだ。

    くろがね小屋
    くろがね小屋
  • 08:00
    塩沢分岐
  • 08:11
    勢至平分岐
  • 08:22
    八の字
    八の字分岐
    八の字分岐

    最短で下りる旧道となだらかにつづら折りの馬車道の分岐。

    旧道
    旧道

    旧道を選んだが、完全に失敗。
    足型が刻まれていることからわかるように、とても滑りやすいトリッキーな登山道。

  • 08:55
    奥岳登山口
    あだたら山ロープウェイ
    あだたら山ロープウェイ

    登山口まで下りると、あだたら山ロープウェイは強風で運行休止となっていた。

安達太良山麓にある岳温泉に入浴

岳温泉 ニコニコ共和国
岳温泉 ニコニコ共和国

独立国家ニコニコ共和国の国会議事堂。

岳温泉 岳の湯
岳温泉 岳の湯

岳温泉にある岳の湯で温泉を堪能。冷え切った体が温まり、疲れも回復。いいお湯でした。

現在の福島県浪江町のダッシュ村を見学

今回の遠征で最後の山かつ東北地方の日本百名山で最後の山である安達太良山に登り終えたので、あとは仙台に戻るのみ。

時間もあるので、東へ浪江町まで寄り道をしてから、太平洋沿いに仙台まで北上するドライブすることにした。
震災後に常磐線(初期は代行バス)で幾度も通ってはいるが、復興具合を近くから確認したかった。

福島県浪江町のダッシュ村
福島県浪江町のダッシュ村

浪江町市街地の手前にあるDASH村。この道の先にあるのだが、帰宅困難地域なので封鎖されている。

日本一低い山(3.0m)日和山に登る

日和山登山
日和山登山

のんびりとドライブしながら仙台市内へ。まだ時間があるようなので、今回の遠征で本当に最後の山として日和山に登ることにした。

  • 日和山登山
  • 日和山登山
  • 日和山登山
  • 日和山登山
  • 日和山登山
  • 薄明光線
  • 日和山登山
  • 日和山の登山口
  • 登山口から山頂までのアプローチ
  • 日和山登山
  • 落石注意
  • 日本一低い山 3.0m
  • 登頂証明書も発行してもらえる

「クマ出没注意」「落石注意」の看板などがあり、数々の困難に遭遇するも、なんとか日和山の山頂に到達。

日和山の山頂
日和山の山頂
日和山 パノラマ
日和山 パノラマ

いたるところに様々なメッセージが書かれてあり、周辺住民の人にとても愛されている山っていうのが伝わってきたし、登りに来れてよかった。

SS30 展望フロアから仙台の夜景

SS30 展望フロアからの仙台夜景
SS30 展望フロアからの仙台夜景

新宿に帰るバスが23時35分発で、仙台駅で暇を潰すために。SS30というビルの展望フロアに登った。

さらば仙台。

当時の感想

コース状況・危険箇所等

勢至平からスキー場へ下りるときの旧道は非常に滑りやすいので、馬車道を歩くのをおすすめ。

感想・記録

東北遠征3日目の最終日。1日目、2日目とも予定通りの山行ができたので、余裕をもたせていた3日目はノンビリと登ろうとしていた。が、昼前くらいから雨予報。なので、雨が降る前に登らなきゃと、ノンビリどころではなくなった。

雨は降っていないが山頂はガスガス、ほんとの空が見たかったなぁ……

下山後は岳温泉の岳の湯に入湯。先客のおじさんたちが「今日はぬるいなぁ、先週は47度あったのになぁ」と恐ろしいことを話してた、ぬるくてよかった。

安達太良山が遠征最後の登山のつもりだったけど、仙台に日本一の山があるというので車で向かった。

費用

費用は、今回の遠征の中で最初の日本百名山 蔵王山の記事でまとめています。

今に省みる

遠征最終日の安達太良山、残念ながら曇天で「ほんとの空(智恵子抄)」を見つけることは出来ず。これも、心残りである。

東北の日本百名山は、場所が適度にばらけていて遠征計画を立てるのが面白いし、どの山も個性があって魅力的なので、再度登りに行きたい。


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