東京のシンボル、東京タワー。標高333mの電波塔を、あおい、ひなた、クラスメイトが階段で登る都市型アドベンチャー。約600段の外階段を登り、メインデッキ(150m)へ。山とは違う「都市登山」の楽しさを発見するエピソードです。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 東京タワー |
| 高さ | 333m(メインデッキ150m) |
| 所在地 | 東京都港区芝公園 |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(階段登り) |
| 推奨シーズン | 通年(土日祝のみ) |
| 所要時間 | 階段登り約15分 |
| 登山スタイル | 都市型階段登山 |
ヤマノススメでの描写
原作での登場シーン
【百四十一合目、百四十二合目】階段で登る東京タワー
- メンバー: あおい、ひなた、クラスメイト
- アクセス: 大江戸線赤羽橋駅
- コース: 赤羽橋駅→東京タワーフットタウン屋上→東京タワーメインデッキ(150m)
あらすじ
【百四十一合目 どうせなら面白い方法で登ろうよ】あおい、ひなた、クラスメイトで東京タワーに階段で登ることに(昇り階段の開放は土日祝日のみ、約600段)。まずは、東京タワーのビル最上階まで階段で上る。
【百四十二合目 登山の楽しみ方ってこういうカンジ?】昇り階段認定証をもらって東京タワーの階段を登り始めた。余裕でメインデッキまで登ったあおいとひなたに対して、疲労困憊なクラスメイト。ビン飲料を飲んでメインデッキから見える景色を楽しんだ。
ヤマノススメ単行本18巻に収録されています
ルート地図
聖地巡礼のポイント
- 赤羽橋駅: 最寄り駅の一つ
- フットタウン屋上: 階段スタート地点
- メインデッキ: 150m地点の展望台
アクセス・登山情報
アクセス方法
東京都心の好立地で、複数路線からアクセス可能です。
電車でのアクセス
- 都営大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口から徒歩5分
- 都営三田線「御成門駅」A1出口から徒歩6分
- 都営三田線「芝公園駅」A4出口から徒歩10分
- 都営大江戸線・浅草線「大門駅」A6出口から徒歩10分
- JR「浜松町駅」北口から徒歩15分
階段登りの詳細
東京タワー昇り階段
- 開放日: 土日祝日のみ(9:00~16:00)長期休暇期間中の平日解放あり。天候不良時は閉鎖
- 段数: 約600段
- 所要時間: 15~30分(体力による)
- 料金: メインデッキまで1,500円
- 認定証: 昇り階段認定証がもらえる
装備と準備
普段着でOKですが、動きやすい服装がおすすめです。
推奨装備
- 歩きやすい靴
- 動きやすい服装
- タオル
- 飲み物
- カメラ
東京タワーの魅力
昭和の夢を背負う、地上333mの赤い金字塔
1958年の開業以来、東京の空に燦然と輝き続ける東京タワー。高さ333m、総重量約4,000トンにおよぶその美しいフォルムは、戦後日本の復興と発展の象徴です。航空法に基づいた鮮やかなインターナショナルオレンジとホワイトの塗り分けは、都会のビル群の中で圧倒的な存在感を放ちます。エッフェル塔を凌ぐ高さを持ちながら、最新のスカイツリーとは異なる「鉄骨の温かみ」を感じさせるデザインは、今なお多くの人々に愛される東京の「心の故郷」といえるでしょう。
600段の試練、風を感じる「空中散歩」
エレベーターを使えばわずか1分で到着する展望台へ、あえて自らの足で挑む。メインデッキへと続く約600段の外階段は、都心にいながらにして本格的な「登攀」を味わえる特別なルートです。あおいたちが一段ずつ踏み締めたように、鉄格子の隙間から刻一刻と高くなっていく景色を眺め、東京の風を直接肌で感じながら登る体験は、閉ざされたエレベーターの中では決して味わえません。登りきった瞬間の達成感と、目の前に広がる大パノラマは、どんな山頂にも負けない爽快感を与えてくれます。
150mのメインデッキから見渡す「東京の現在地」
地上150mのメインデッキに立つと、そこには360度、息を呑むような大都会の躍動が広がっています。レインボーブリッジが架かる東京湾の青、六本木ヒルズの近代的なビル群、そして遠く富士山のシルエット。足元の「スカイウォークウィンドウ」から真下の景色を覗き込めば、ここなが見せたような無邪気な驚き(あるいはあおいのようなスリル)を体感できるはずです。夜にはオレンジ色の温かなライトアップがタワーを包み込み、昼間とは一転してロマンチックな光の彫刻へと姿を変えます。
実際の巡礼記録
日程: 2019年10月26日[日帰り]
コース: 東京タワーフットタウン屋上→東京タワーメインデッキ
ルート地図
巡礼レポート

東京タワーには、遠い昔にエレベーターで展望台まで上がった記憶はありますが、自分の脚を使って階段で登ったことはなかったので、今回挑戦してみることにしました。
愛宕通りでの信号待ちの際に見える可憐な姿も好きですが、足元から見上げる東京タワーはどっしりとしていて、とても頼もしく感じられます。
外階段へはルーフトップまで屋内の階段で

まずはロビーからルーフトップ(屋上)まで、屋内の階段を登ります。ここが外階段へのプロローグとなります。


東京タワー外階段入り口

ルーフトップにある外階段の入り口で、メインデッキ展望台のチケットを提示します。2019年9月の料金改定により、大人料金は900円から1,200円(※2026年現在は1,500円)へ、高校生は900円から1,000円(※2026年現在は1,200円)へと変更されています。

ここで、まだ登り始めていないにもかかわらず「ノッポン公認 昇り階段認定証」を渡されました。手元にあると、がぜんやる気が湧いてきます。

外階段は「登り」と「下り」がそれぞれ独立した一方通行になっており、途中で引き返すことはできません。
周囲は吹き抜けで開放感がありますが、安全のための金網があるため、視界が開けているというよりは鉄骨に囲まれた空間です。
黙々と一段ずつ登っていると、意外にもあっという間にゴールが見えてきました。高さ150m(ロビーの標高約20mを差し引くと実質130mほど)の道のりは、登山に慣れていると少し物足りないくらいかもしれません。

東京タワー外階段ゴール

東京タワーメインデッキ

ゴール地点のメインデッキは、料金改定のタイミングでリニューアルオープンしていました。
窓ガラス足元の鉄柵がなくなり、サッシが広くなったことで開放感がアップ。真下を覗けるガラス床も以前より大きくなり、スリル満点です。




令和の時代になっても、記念刻印のメダルマシンが健在なのは嬉しい限り。タッチパネル式に進化を遂げつつ、変わらぬ旅の思い出を提供してくれています。

展望台からは、建設の進む麻布台エリアの巨大なビル群も見えました。数年後にはまた違った景色が広がっているのでしょう。変わりゆく大都会のパノラマを眺めながら、自分の脚で登りきった達成感に浸ることができました。





周辺情報・関連記事
東京の展望スポット
東京スカイツリー 634m、日本一の電波塔。
六本木ヒルズ 森タワー屋上の「スカイデッキ」は、東京タワーを上から見下ろせる絶好のポイントです。
東京都庁 新宿のビル群を無料で一望できる展望室があります。
都市型登山
愛宕山 23区内自然地形最高峰(25.7m)。「出世の石段」は急勾配で、東京タワー前の足慣らしに最適です。
箱根山 新宿区・戸山公園内にある山手線内最高峰(44.6m)。
芝公園周辺の見どころ
増上寺 徳川将軍家の菩提寺。巨大な三解脱門と、その背後にそびえる東京タワーの対比は、新旧東京が混ざり合う象徴的な撮影スポットです。
芝公園・もみじ谷 日本最古の公園の一つ。もみじ谷には高さ10mの滝があり、都心とは思えない静寂と自然を楽しめます。
プリンス芝公園 広大な芝生広場があり、あおいたちのようにタワーを見上げながらのんびり過ごすのに最高の場所です。
よくある質問
Q: 階段は毎日登れますか?
A: いいえ、基本的には土日祝日の9:00~16:00のみ開放されています。ただし、雨天や強風などの荒天時は安全のため閉鎖されることがあります。当日の開放状況は公式サイトやSNSを確認してください。
Q: 体力に自信がなくても大丈夫?
A: 約600段(ビル約30階分)ありますが、途中にいくつも踊り場があり、東京の景色や「ノッポン兄弟」からのクイズを楽しみながら休憩できます。自分のペースで進めば、30分ほどで完登可能です。
Q: 子供でも登れますか?
A: 小学生以上なら問題ありません。ただし、保護者同伴が必要です。階段は急なので、小さな子供は注意が必要です。
Q: 荷物は預けられますか?
A: フットタウンにコインロッカーがあります。身軽になって登ることをおすすめします。


